お仕事中の苦労
【お仕事中の苦労】
ぽかぽかお日様が暖かく屯所を照らす昼下がり。そんなのどかな春の日でも鬼の副長と呼ばれる土方は一人熱心に自室でお仕事中。なんですが……。
「ヤりたい」
「………」
「おーおぐーしくーん。聞いてる?」
「聞いてねーよ」
「だからヤりたい」
「おやぁ。万事屋の旦那じゃぁないですか」
「おお、総悟くん」
「こんなとこで何やってんでさぁ」
「いやぁね、俺が暇だから折角ヤろうって誘ってんのに全然見向きもしないんだよね、この多串くん」
「誰が多串くんだよ。しかも俺は今仕事中だ。んなことにかまってられるか」
「違いまさぁ旦那。土方さんはインポ野郎なんでさぁ。勃たないところを見せたくないばかりに仕事の振りして逃げてんですよ」
「ちょっ何言っちゃってんの!!?ちゃんと勃つっつーの!いっつもビンビンに勃つっつーのぉおぉぉおぉ!!」
「「………」」
「何二人してえ?何この人。っていう目で見ないでくれる?言った俺が虚しいじゃねーかよ!」
そんな土方はいつでも総悟や銀時に弄られてます。そんなヘタレな土方でも夜は下で銀時を喘がせて主導権をにぎって虐めてます。
ヤりたいって誘ってくれるんだからちゃんと仕事が終わったらヤって上げます。
実際仕事中にヤろうって言われたら土方でも下半身が反応しちゃって後が大変に!
でもわざわざ会いに来てくれる銀時を追い返そうとはしません。
でも総悟くんにいたってはいつでも主導権を奪えず苦労していて、ストレスが溜まっていくようです。
頑張れ土方!
負けるな土方!
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