ペダル
光が沈んで、周りは闇
僕にあるのは、弱々しい自転車のライト
真っ暗な道に、ぽつりぽつり、街灯の日溜まり
あの光まで全力で漕ごうか
そしたら次は、もひとつ先の日溜まりへ
そうやって進んでけば、いつかは夜が明けて
キミの所に、辿り着けるかもしれない
ぽつりぽつり、オレンジの日溜まり
僕の願いを繋ぎとめるように
ぽつりぽつり、その先は見えない
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -