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||| チアモちゃんこわい

「キミが噂のマスターかい?随分と幼いようだが、私の要求にはきちんと応えてもらうぞ」
「わー!プラチナちゃんだ!前からね、面白い転校生がいるってシロちゃんたちから聞いててね、ずっと会いたかったんだー!今日からよろしくね、プラチナちゃん!」
「し、ししし初対面の相手の手を握るなんて何を考えているんだ!!!?なんて破廉恥な……!」
「あ、触られるの嫌だった……?ごめんね、気を付ける……」
「…………べ、べつに嫌とはいってない……」


「ぷらちー、今日もお疲れ様!ナイスファイト!」
「フン、キミも中々やるじゃないか。気に入ったよ、キミには特別に私の……」
「センセいた〜〜〜!もぉ、突然居なくなっちゃうからあも頑張って探したんだよ?」
「あれ、あもちゃん!?」
「ンフ、そだよ〜センセのかわいいチアモちゃんだよ〜!なんでそんなにびっくりしてるの?あ、ツメ気になる?コレハートなのカワイイでしょ!」
「何だ貴様、私のマスターに随分と馴れ馴れしいな」
「……センセ、コレ何?誰?」
「紹介するね、ボンバーガールのプラチナちゃん!アカデミアの生徒で、パートナーとして一緒にボンバーバトルしてるの!こっちは……」
「センセの愛するパートナー、最愛チアモだよ〜よろしくね」
「サカサマシティでパートナーだったチアモちゃんだよ!」
「マスターの、元、パートナーか。ほう、それはそれは、どうぞよろしく」
「センセ違うよお?あももボンバーバトルに参加できるようにしたから、サカサマシティだけじゃなくてボムタウンでもあもがセンセのパートナー!でしょでしょ?」
「え!いつのまに!?」
「センセがこっち戻るって言うからついてきちゃった!ボムタウンでもあもとず〜っと一緒……」
「私のマスターに触るな」
「は?」
「あん?」
「……あれ?なんか急に寒く……」
「もう冬だからな。風邪をひく前に校内に戻るぞ」
「え?あ、あもちゃんまたあとでねー!」

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