オセロ・ゲームは挿絵つきのゴシックファンタジーです。
◆舞台はヘブンズゲート(天国の門)
見る人によって景色が違うヘブンズゲート。
そこに生きながら迷い込んだ女の子とヘブンズゲートに遠い昔から縛られる孤独な青年をめぐる話です。
◆ヘブンズゲートでは…
亡くなった人を迎え、死の恐怖を味わったものを癒して彼らを次に繋げる役割を持つ「ゲートオブザーバー(門の監視員)」の青年が5人存在する。
この5人がこの物語の鍵を握ります。
◆この作品での「オセロ」について
オセロ(リバーシ)は白と黒の石を並べて遊ぶゲームで、この作品では玲がよくプレイしますが、人の心の中を盤上にうつし出し、白黒の石が知らないうちに増えたり減ったりするたびにその人の精神状態が明るく暗く揺れ動く。
さらには黒の石を広がりすぎると………
オセロを使って人々を操るというファンタジーです。
さらに詳しい世界観については本編をご覧ください!