剣城と松風
ニコニコと機嫌の良さそうな松風の手にはきれいにラッピングされた袋があった。
そういえば今日はバレンタインだったか。大方マネージャーにでも貰ったんだだろう。あぁムカつく。
「誰にもらったんだ、それ」
思わず聞けば、きょとんとした顔で見返された。
「何言ってるの?」
そしてなぜか、とびきりの笑顔でそれを差し出す。
「これは剣城のだよ!」
――――――
京天?
中身は秋姉と一緒に作ったクッキーだとうれしいです。
一月遅れのバレンタインネタその1
back
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -