グランとレーゼ   


「愛してるよ、俺の可愛いレーゼ」
「…………グラン様、」
 耳元で囁かれる、蜂蜜のような甘い甘い声に脳まで侵される気がした。
 崇拝する人からの言葉。嬉しくてたまらないはずなのに、なぜか胸が苦しい。

(俺だって、大好きだよ。ヒロト)








――――――
瑛一さんの無印茶会で投下しそこねたものです。
グラレゼはどうしても暗くなります……。


back
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -