マクロスF 長編 | ナノ

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「誰が隠れアイドルヲタクだ!」

『落ち着いてって』

「まだ怒ってるのかよ!
あれはただの仮説であって」

「仮説でないと困るからな!」

おはようございます
朝からアルがちょっと暴れてるけど まだ昨日のライブの事で不貞腐れてるだけだから気にしないで下さい

「シャーリー!!」

『もう!仮説だったんだからいいでしょ?』

前回言っていたアルの隠れアイドルヲタク説とは 表では興味無さそうにしてるけど実はグッズやビデオなどを持ってるムッツリじゃないかと言う仮説
まぁ 仮説の名前はそのままなんだけど

『まぁいいじゃない
後 今日仕事が休みなんだけど』

「なら二人でどっかに行かないか?」

さりげなく言った言葉を逃さずに聞いてたなんてって驚いたけど 何より同じ事を思ってた事に喜びを感じていた

『行く!でもアルの方は大丈夫なの?』

今日はアルの学校が休みでSMSの食堂に居るけど訓練とかないのかな なんて考えてたらわかったのか「今日は俺も休みだ」って言っていたのでアルに『行こう!』と言いながらそのまま抱き着いた










仮説の話は違うって本当にわかったのか?
そんな事を考えながらも横で朝飯を食べてるシャーリーを見ていた
まぁ 昨日の告白でミシェル達にも隠さなくて良くなったんだがな

あの後 俺はシャーリーのマネージャーのアイリスにこぴっどく叱られたが俺は後悔していない
ミシェル達なら大丈夫だと思ったし 皆とシャーリーとの思い出やシャーリーと2人の思い出も出来るだけ作りたかったのはアイリスも薄々気付いているみたいだったしな

『食べ終わったから行こ!』

はしゃぐシャーリーの頭を撫でれば嬉そうにしながら準備をし始めた

「アルト姫にはもったいないな」

「どういう意味だ ミシェル」

そんな会話をしてるとは知らず 早く!なんて言いながら待っている彼女に軽く返事を返しながら立ち上がって彼女の元に向かい そして共に外に出た









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