19/Nの城・Nの世界・謁見の間 | ナノ
19/Nの城・Nの世界・謁見の間

 ……来い。またこいつらか。この城でも、ポケモンを回復させたりパソコンは使える。安心するがいい。
 なんでだよ、最終決戦なんだからそれは抜いててもよかったよwww
 お前がこの城の一番奥まで進むことがNさまの望みだ……。
 愛の女神wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww回復ありがとうございますwwwあんたダークトリニティ(笑)の人だろwwwだってさっき1人だったもんwww
 ……ふう。草増やさないと重すぎてやってらんねー……なっちゃんかわいそうだ。回復しとこうと思って、軽い気持ちで回復した後の台詞が予想外にキツすぎた。配置されてて良かったです。そういえばOPでも居ましたね、この方々。
『Nと事を構えるトレーナーよ、さぁやすみなさい……。元気になったわね、あなたもあなたのポケモンも……』
『トレーナーが戦うのは、けっしてポケモンをきずつけるためではありません。Nも心の奥底ではそのことを気付いているのに、それを認めるにはあまりにも悲しい時間をこの城で過ごしたのです……』
 重す……ぎて……やって……られなっちゃん、もうすぐいくよ……Orz
 平和の女神様の台詞も回収……、もうやめてミズチさんのライフはゼロにちかいわよ。
『わたしは平和の女神……Nに平穏を与えるもの。……Nは幼き頃より人と離され、ポケモンと共に育ちました。……悪意ある人に裏切られ、虐げられ、傷ついたポケモン。ゲーチスはあえてそうしたポケモンばかりNに近づけていたのです。Nはその傷を分かち合い、ポケモンのことだけを考え、真実を求めるようになりました。あまりにもピュアでイノセントなNの心……。イノセントほど美しく、怖いものはないのに』
 あばばばばばば私のライフもゼロよ。
 (´;ω;`)なっちゃんまじかわいそうすぎる、ゲスチスゆるしにあ。実子じゃないなら、ゲスチスなんか獄中死しちゃえよ!とかいう勢いだけど、実子だったらもう救いようがないね、そうだねゲスだね。
 でも子供にとっては親はたった1人なんだ、どんな救いようのない人でもね。親に見捨てられたら、子供は生きてはいけないんですよっと。育児放棄して、育ての親が別に居る訳じゃないからまた難しいもんです。育ての親が別に居ればまだ救いは……いやしかしなっちゃんかわいそうすぎる。
 なっちゃん今行きます私が行きますミズチさんが行きますOrz

●Nの城
 うるさいプラーズマー……みんなもしかしてなっちゃんのバックグラウンドとか知っててついてきてるのかな……、いやそんなわけないわ……私だったらゲスチスと刺し違えてでも止めるわ。むしろなっちゃんと一緒に逃げるわ。
 数年前から奪ったポケモンをこきつかって建てただって?なんという……。それにボックスにも忍び込めるとか……プラズマ団超怖い集団になってるんだけどおおおおお。
 あっ……『オレは作戦として人からポケモンを奪うべく、Nさまからポケモンを与えられ行動を共にしてきた……。そうして思うのは、ポケモンを手放すのはいやだなあ。オレ……プラズマ団にむいてないのかなあ?』まともな人もいた、よかった。
 なんだかすごく泣きたい気分です、不憫すぎて。
 ダークトリニティ『Nさまが真実の英雄か、おまえとの戦いでわかる。おまえがポケモンと共に歩む今の世界を守りたいのか……、それもわかる。あの部屋はNさまに与えられた世界……わたしははいっても何も思わないが……おまえならなにか感じるかもな』
 うーわあ……入りたくないなぁ……でもなあ、ウウ……久々にゲームで泣いてしまうかもしれないっていう。でも入らなくちゃ、ね。

●Nの世界
[使い込まれた感じのバスケットボール……。ハルモニアとかかれている……]
[家庭用のバスケットゴールだ……]
[積み重なったタイヤの上にスケートボードが乗せられている]
[電車とレールのセットだ。最近遊んだあとがある……?]
[トイボックスの中にレールのパーツが入っている]
[アートパネルにはダーツが刺さったままだ]
[トイボックスの中には新しいおもちゃが一杯……]
[幾何学パターンがプリントされたアートパネル]
[スケートボードで使うハーフパイプが設置されている……。そこかしこにポケモンの引っかきあとがついている……]
 部屋の中にあったアイテムは、ふしぎなアメ。
 もうやだこんな部屋、見なきゃ良かった(・ω・`)
 なんでこんなに切ないお部屋なの、子供部屋って本当に駄目なのよ、私ここまで不憫な子見ると悲しくなっちゃうのよ。
 なんか、ひっかき傷とか、バスケットゴールに電車の模型が放り込んであったりとか、レールに沿って途中で止まる電車の模型とか、なんていうか、全部がすごく悲しくて。もうだめだ、エンディング泣くかも知れない。

●Nの城
 気を取り直して散策、よしおもしろプラズマ団の人なんかおもしろいこと言うんだ。そうじゃないと……うん、そうだね。
 ロケット団もギンガ団も目立つからジャマされるんだよな。あ、はい……でもマグマとアクアのこともちょっとは触れてあげてください、あの人たちも伝説ポケモンを目覚めさせようとしてたじゃないですか。
 よし、最後……これで最後だよ、たぶん。

●たぶんなっちゃんのいるところ。
 入ろうとしたところをじゃますんなゲスチス。ビキビキ。
『ようこそ、ダークストーンを持つ者よ。ポケモンリーグを包み隠すように出現した城は、イッシュが変わることを意味するシンボル。その城の王は伝説のポケモンを従え、チャンピオンを超えた最強のトレーナー!しかも世界を良くしたいという熱い思いを胸に秘めている!これを英雄と呼ばずして、だれを英雄と呼ぶのです?』
『ここまで舞台装置が整えば、人々の心はつかめる!いともたやすくワタクシの……いや、プラズマ団の望む世界にできるのです!ワタクシたちだけがポケモンを使い、無力な人を支配するのです』
『長かったぞ!計画を悟られぬよう息を潜めていた……苦しみの日々も終わる!!さあ進め!そして自分にも英雄の資質があるか確かめればいいのです!』
 もうなんか泣きそうなんです、かわいそうなんです。
『さぁ、ダークストーンを持つ者よ!この謁見の間にて自分にも英雄の資質があるか、確かめればいいのです!』

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