夢色花火(土沖/SSL)
― あとがき ―
夏に関するネタを一本も書いていなかったので何としても8月中に上げたいと思っていたのですが、ちょっと間に合いませんでした。
『無自覚な感情』シリーズも今回で3作目です。
浴衣デートっていいですよね、何か風情があって。
ちなみに作中で二人が着ている浴衣はED後私服と同じようなイメージでお願いします。
『わたあめ』『手繋ぎ』『花火』という3つキーワードで書いたのですが、実はとある夏の定番曲の歌詞から浮かんだシーンがあったりするのです。
とある・・・というか、white berryさんの『夏祭り』なんですけどね。
わたあめ→手繋ぎ→平助に遭遇のシーンがちょうど当てはまります。
『君が好きなわたがし買って、ご機嫌だけど少し向こうに友達見つけて離れて歩いた。(*歌詞一部抜粋)』
この部分を沢城が土沖風に解釈するとあんな感じになるのです。
きっと土方さんは知り合いがいようと何だろうと絶対に離れて歩かせてなんてくれないんだろうなぁ・・・という勝手な妄想です。
そういえば一つ前置いておくのを忘れていました。
沢城は別に左之平を推奨しているわけではありませんのであしからず。
この小説の平助と左之さんは本当にただの遊び友達です。
一応教師と生徒という立場ではありますが、新八さんも入れて3人でよく遊んでいるという設定で。ちなみに今回新八さんは競馬を見に隣県まで遠征中です。
[ 23/202 ][*prev] [next#]
[一覧に戻る]
[しおりを挟む]