「シェムハザ / Shemhaza」


彼はグレゴリの一人であり、アザゼルの副官であった。「救いの天使」であり、全ての魔術師の親であり、何より人間を監視する役割があったはずの者だ
しかし彼はグレゴリの天使らに、地上での受肉(霊的存在から物理的肉体をもつ存在への変容)を薦めた張本人であるとされる
更にシェムハザは堕天の罰としてオリオン座の中に逆さ吊りにされたことから、タロットの大アルカナ「12.吊られた男」の起源にもなっている

シェムハザといえば、グレゴリ達が人間の娘と結婚しようとした際にシェムハザだけが反対し、完遂しようとしたというのが有名だ
しかし、シェムハザ自身、人間の娘の色香にら打ち勝てず、結局は人間の娘を娶ることとなった
これだけならシェムハザはまぁ…正当であるかな?と思う。しかし実は人間の娘と結婚を!と唆したのはシェムハザ自身である

因みにこの逸話にはシェムハザが「万が一君達が実行しなければわたしひとり大罪人として罰を受けることになりはしないか」と躊躇ったが、他の者が「ならば我等は皆、心変わりせず、この企てを成し遂げるため誓約を交わしましょう」と言い、約束を違えぬよう皆が互いに呪いを掛け合った――という逸話も存在する




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