私の朝は兵長で始まって兵長で終わると言っても過言ではない。「起きろ。」なぜこうも毎日兵長に起こされる羽目になるか。たしか兵長は低血圧ではなかっただろうか。今6時半だよ。絶賛早朝なうだよ。低血圧ならもっとゆっくり寝とけバカやろー。こんな早朝にまったく、あ、良いネタ思いついた。
「早朝、兵長〜YO!」「だまれ。」

食堂へと向かう途中イケミンことアルミンにあった。「あ、みょうじさん、おはようございます!」「おはよう私のアルミン。」イケミンの朝は早いのだ。朝からいい目の保養になる。やーっぱ、可愛いなあ。
「ちょっ、なにこの髪。サラッサラなんですけど。なんでこん「おい。」さあ、食堂へ行きましょうか。」くそっ、忌々しい。兵長さえいなければもっとこのキューティクルをなでまわ「…。」「すみません。」「早く行くぞ。」
もうなにこのわがまま兵長。なにもかもが兵長中心だよ。兵長マジ兵長だよこれ。ちくしょー。世界で一番お姫様だよこれ兵長。
「食え。」「あ、はい。」
そして毎朝恒例の二人ぼっち朝ご飯。誰も近寄ってきません。寂しっっ!!
「ぶつぶつ言わず食え。…なまえよ、お前食べ方汚ねぇなオイ。」「あ、すみません。」ちくしょーっっっ!!!!

地獄の朝ご飯を終え、兵長去っていった。毎朝なんなんだ一体。
「なまえーっ!」「ハンジさん!」とりあえず駆け寄ってきたハンジを掴まえ兵長への不満、主に愚痴をつらつら述べる。いやー、スッキリスッキリ。あ、そういえば、
「ハンジさん。兵長って低血圧じゃないんですか?毎朝6時半には起きてらっしゃるようですけど。」
するとどういうことかハンジさんはニヤリと笑い手招きをした。耳を近づけろということらしい。黙って近づけると耳元でそっと一言。
「リヴァイはね、なまえと朝ご飯を食べるために早起きしてるんだよ。」

0616

リヴァイさん食事の後二度寝してたらかわいいです。
どうでもいいですけどアルミンかわいい。

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