2023/09/02

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黒尾連載8話目です。この連載は10話で終わる予定です。明日も更新して、もう一気にこの短い夏が終わりを告げそうなこの時期にパッと終わらせてしまいたいです。短い間ですが、お付き合いよろしくお願いします。

この連載の後書きに詳しく書こうとは思っているのですが、この話の設定はずっとやってみたかったもので、今日更新の話は、今までのスローペースな感じとは打って変わって結構な急展開だろうと思うのですが、実際恋愛って全然進まなかったものがきっかけがあってもなかったとしても、急にぐんっと進んじゃうことってありますよね。

それまでずっと考えてきた自分を押さえていたはずの理由とかが突然気にならなくなっちゃうとかさ。

推しとか、全然違うけどまぁそんな感じしませんか。それまではこの人に今ハマったら時間ないしお金も余裕ないし、他に気になるジャンルもあるしとか考えて押さえてたりするけど、どのタイミングでとか全然覚えてないけど気づいたら沼落ちしてたみたいな。

そして結局落ちたら時間もお金も案外どうにかなってたりしてるのよね。どうにもならない場合もあるけど、自分なりにうまくやりくりしながらなんか気がついたら楽しく推し活しちゃってるよ!みたいな。あの悩んでたのは自分を押さえつけるただの言い訳だったのだ……ってアクスタを握りしめながら思うわけです。

こうなるんだったら渋ってないでもっと早く沼っておけばよかった、って後悔することもあるでしょうが、今その沼の中にきちんと入れてるのなら遅いも早いもなくそれで最高に幸せですよ!ようこそ!

というわけで、今角名を見ながら黒尾さんのように理由を並べて渋ってしまっている方々、角名倫太郎の沼の底でいつまでも待ってますので、なるべく早めにお会いしましょう。

返信不要で黒尾連載にメッセージくださった方、ありがとうございました!


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