ドラクエツアー(8月28日)編! 念願の三回目のドラクエツアーに行ってまいりました…!仕事終わりでめっちゃスーツで行ったけど、その大変さが吹っ飛ぶくらい良かった…! 場所は「横浜アリーナ」。ドラクエツアー最後の土地です。 7月29日に行ったきりだったので、一ヶ月の変化も共に此方ではお送りしたいと思います!先に端的にお伝えするのであれば、レベルアップし過ぎててやばかった!!細かい順序などは7月29日の方をご覧くださいね。演出が変わってたりする部分を書いていきたいと思いますので! さてさて。ではスタート。 一応はちゃんと最初から追って行きたいと思います。 一番最初、トルネコと道具屋の兄弟の前説のところです。 7月末のときと同様、会場全体で一周するようにウェーブをし、一周走る弟さんと対決することになりました。 レディーゴー!!! で。結果。何とギリギリで弟が勝ちました。一番上の席が若干ウェーブがフェードアウトしていっていて、トルネコが「上の方フェードアウトしないで!頑張って!」と叫ぶのが面白かった。 さてさて、結果を受けて微妙な顔をするトルネコ。 トルネコ「……弟が、心なしか、勝った感じになりましたね…」 兄「そうですねぇ…」 弟「えへへへ……」 トルネコ「………弟さん」 弟「はい?」 トルネコ「勝っちゃだめです……!!!」 折角勝ったのに(笑) 空気がおかしなことになってるからみんな「うぇーい勝ったー」みたいにできないじゃないか、と怒るトルネコ。ごめんなさいと謝る弟。勝っちゃいけない勝負ほど切ないもんはないと思うんだがどうか。 勝っちゃだめだから反省しろ、あとでミーティング、と事務的な連絡をするトルネコ。 弟はあの後ルイーダの酒場ででもミーティングしたんでしょうか。折角勝てたのに可哀想に。 本当は、一人一人お客さんを指名して名前を聞くってところも、少し面白いやりとりがあったんですが割愛させていただきます。ごめんなさい。本名だと思うし、そのお客さんと私は何も接点がございません。ネットは世界が広いし、ここでその方のお名前を出して巡り巡ってご迷惑がかかったら嫌なので……勿体ない気もしますがここは私の中で完結させておきますね。 ただ強いてあげるならば、四十歳前半の方が「男の子」として指名されていたりして面白かったです。ちなみにその人、立ち上がったら予想以上に大きかった。トルネコ、「魔王かと思った」と驚きを隠せない様子でした。 ついでにトルネコ、自分の名前の由来が「太る猫」だと明かしますが、すぐさま「嘘ですよ」と撤回。実際トルネコって名前は何から来たんでしょうね。不思議。赤ん坊のときににゃんにゃん鳴いてたんでしょうか。そんな馬鹿な。 次は戦闘に入るまでのコマンド待ちの皆さん。 こんなん7月末なかったけどどうしたの。ゲーム好きとして熱い。無双タイプのアクションゲームとか、あとDQ8やったことある人なら分かると思うんですけど、攻撃とか守備とか、そういうのを選ぶまでの待機中、キャラクターって微かな横揺れとか上下に揺れる動きがあるんですよね。それが!あったんですよ!!! 分かり易かったのはアリーナとヤンガス。相手の攻撃が来るのを待ってるときとか他の人の台詞中、ずっと体を揺らしてます。凄い。ほんとに待機してる。 アリーナとヤンガスが横揺れ、テリーは膝を使っての縦揺れだったでしょうか。剣が縦にちょっと揺れていたので合ってると思います。パノンも横揺れだったかな。勇者はどうだっただろう、待機することなくこの人割とずっと動いてたからなぁ。 しょこたんのツイートでも確認がとれていますが、これ、最初の頃にはやはりやっていなかった模様。最高だよゲーム好きの頭よくわかってる…!!ドラクエの世界観をとことん追求してくれていて本当に良い。それこそアリーナが一番今にも飛びかかるんじゃないかって感じの待機モードは本当に見ててそわそわした。凄いの一言に尽きる。(語彙力) 因みにこのコマンド待ちの動き、福岡とか大阪あたりからあったようです。へえええ。 さいたまはやっぱり初めの方だからな。見られて良かった。 さて、一番最初の戦闘場面から落ち着いて、アリーナの「やるじゃない!私が一緒に旅をしていた勇者にも劣らないわ!」のくだりのあたり。 キャスト全員の手の振り加減がめっちゃ上がってた。一ヶ月前はキャラクターにとらわれすぎててそこまでやってなかった気がする。吃驚。テリーもめっちゃ手振ってた。まじか。アリーナぴょんぴょんしてる。可愛すぎか。ヤンガス前のめりになって手振ってる。可愛い。何かもう、可愛い。パノンも陽気さ満載で手ぶんぶん。可愛い。(可愛いしか言わない病気) そしてここ、テリー。欄干というか手すりにもたれている姿勢が尊い。なんでそんなに絵になるん? 次。サマンオサ南の洞窟に行く前のアドリブ。これがまた良いのですよ…! 【アリーナ・アドリブ】 アリーナ「ねえ!王様がおかしくなってしまった理由を、何か知らない?……あら、その髪型……もしかして、ブライ!?あなたもこの世界に来ていたのね!それなら、知ってる?王様がおかしくなってしまった理由!」 お客さん「(知らない、と首を振る)」 アリーナ「知らないの?ブライなら知っていると思ったのに……でも、知らないなら仕方ないわね。そうだ、これからのために、バイキルト、かけておいてくれる?」 お客さん「(手をかざしてくれる)」 アリーナ「ありがとう!」 ノリの良いお客様も最高だったが人違いではなくお客さんが最後までブライであったことが衝撃。アリーナさんもうそれでいいのね。でもバイキルトかけてもらえばゾーマが一発目から「いてつくはどう」打ってくるときの理由になるね、と思いながら見てました。 ※バイキルト:ドラクエの強化呪文。かけた対象の攻撃力が倍になる呪文です。割とドラクエではボス戦で不可欠。 さて、次にアリーナが目をつけたのはピアスをつけている女性のよう。 アリーナ「あら、あなたキラーピアスを装備しているのね!?二回攻撃!是非お手合わせ願いたいところだけれど、今はそれどころじゃなかったわ。ねえ、何か知らない?……え。王様は、モンスターが化けている可能性がある!?有難う!今度、私と勝負してね!」 かくして、そのお客さんは将来アリーナにぼこられることが決定したのでした。(違う) キラーピアスネタはTwitterなどでも他の方の情報をちょいちょいお聞きしていたのですが、見たことがなかったので嬉しすぎました。有難うアリーナ。 【テリー・アドリブ】 テリー「モンスターが王様に化けるだと……そんなことが可能なのか?おい、何か知らないか」 お客さん「(一斉に目をそらす)」 テリー「……… 目 を そ ら す ん じゃ な い !!!」 ここのテリーの発言が最高に怒気がこもってて爆笑。怒らないでテリー。多分その辺にいる人達そういうの苦手なだけだから。授業のときに問題解けててもあてられないように頭下げるのと同じだから。 気を取り直して、次のターゲットを探します。 テリー「じゃあそこのインテリメガネをかけたお前。何か知らないか」 お客さん「(知らない、と即答)」 テリー「知らない?……もう少し考えたらどうなんだ」 苛立ちを込めたコメントでさっさとその場を離れるテリー。 めっちゃヒソヒソ声で「テリー、厳しいわね」「テリーさんほんとこういうの厳しい」と噂しあうアリーナとパノン。お前ら聞こえるように言ってるだろ。最高だよ。 テリー「じゃあそこのお前。何か知らないか。 お客さん「(分からない、と首を振る)」 テリー「分からない?そうか。素直でいいな」 さっきと返事のスピード大して変わりませんけどその評価の違いは何が起きたんですか。片や「もう少し考えろ」片や「素直でいいな」。謎の差別。テリーさん情緒不安定か。どうした。もしかしてミレーユ似の人でもいたんでしょうか。 そして、誰に聞くでもなく、唐突に足を止めるテリー。 テリー「何?……変化の杖?それがあれば、モンスターが化けることができるのか?そうか。ありがとう。」 テリーがありがとうって言ったああああああああ。 私が知ってるのはありがとうではなく「助かった」と言うテリーでした…長い旅を経てちょっとは素直になったんでしょうか。テリーがありがとうって言った…テリーが……ありがとうって……。(これだけで感無量) 【ヤンガス・アドリブ】 ヤンガス「じゃあ、モンスターが化けているのを見破るには何が必要」 \ラーの鏡!/ ヤンガス「ラーの鏡!?それがあれば正体を見破ることができるんでげすね!……ヨコハーマの人達は答えるのが早いでがすねぇ」 全くだよ。多分ちっちゃい子がいたからってのもあるんでしょうがヤンガスのアドリブあっという間に終わったよ。吃驚したよ。 驚いておろおろ右往左往するヤンガス笑ったよ。そして「ヨコハーマ」ってなんやねん。まさかここでメタ発言ぽいのが出るとは思わずちょっと感激。 ってことで、即答した皆さんグッジョブ。なかなか見れないアドリブだったわ。 【パノン・アドリブ】 ラーの鏡を入手しなければならないというところまで分かった。そこで次にどこに探しに行けば良いのかをパノンが聞きます。 まず最初に「元気ですかー!!」と叫ぶパノン。それに対する答えがちょっとだけ、小さかったようです。 パノン「え、本当ですか?もっと元気出してください!元気ですかー!!」 アリーナ「みんな、がんがんいくわよ!!」 パノン「ほら、アリーナさんもああいう風に仰ってますから!!!」 そして何とか元気がでた会場内。話は戻り、パノンがうろうろと尋ねる相手を探します。 パノン「じゃあこの辺にいる人にざーっくり聞いてみよっかなー」 ここは前回と変わらず、置き忘れられた銅の靴からの「洞窟」でした。そして次。 パノン「方角!どの方角の洞窟かは分かりませんかねぇ。じゃあ聞いてみようかな…ひゃあ、みんな見てる、みんな、み、みな、」 \南ー!/ パノン「早いいいぃ!!!待って!もうちょっと待って!!」 パノンは往生際悪くやり直しさせます。ヤンガスは許容してくれたのに。芸人魂が許さなかったのでしょうか。最後までネタをやりたかったんでしょうか。 そんなこんなで「南の洞窟」であることを理解すると、彼らは早速そこへ向かいました。 で。ここは本当にささやかな違いなんですが、洞窟を照らされた後に、 アリーナ「さっすがぁ!これで私のせいけんづきが外れることもないわね!」(7/29) という台詞が、 アリーナ「さっすがぁ!これで私の攻撃が外れることもないわね!」(8/28) に変わってました。ちゃんと覚えてるのでこれは間違いないかと。 にしても「攻撃」って随分ざっくりしましたね。せいけんづき以外もやりたいってこと?何やる気なの?怖い。 そしてここ洞窟で、あまい息を吐きながらおばけきのこが登場します。 で、これ、ドラクエツアー感想詳細レポのところで間違ってるのですが、ミイラ男とかマドハンドとかもでてきます。寧ろマドハンドの最初の登場ここだったっぽい。ごめんなさい。でも言葉の並びから言ってそこを修正するのはちょっと難しそうなので、ここで謝らせてください。間違っていてごめんなさい。 で、マドハンドが出て来た際、パノンを引っ張り回して必死に逃げるアリーナ。見捨てないんだねここ、偉いね。 アリーナ「こっち!こっち!!!やっぱりこっち!!」(逃げ回りながら) パノン「ちょっと楽しいですねこれ!」 仲が良さそうで何より。しかし、結局囲まれてしまい、うまく戦えない、と唸るアリーナにパノンは「任せろ」と一言。 じゃんけんの件もここでした。 そして。これがさいたまではやっていなかったことなのですが、パノン、アリーナを抱えて回し蹴りのお手伝いをしていました。 足をぴんと延ばしたアリーナを抱えてぐるんぐるん回る。マドハンドを蹴散らし決めポーズ。そこでレベルアップの音。やはりこれは気持ちいい。因みに決めポーズのときに、ご丁寧にもパノンは「はいっ!」とまるで一芸が終わったあとのように声をあげてくれていました。最後まで芸人であることを忘れないパノンが尊い。 多分パノン、さいたまのときはもっと戦力外でした。 自分なりにできることが増えて行ったんだね、偉いね。最高だね。やっぱり他の公演も無理してでも追いかけるべきだったかしら……。(と思わずにはいられない) さて、そんなこんなでラーの鏡を手に入れた一行。 そして恒例のアドリブタイム。 【アドリブ】 パノン「さあ、勇者、どの方から行きますか!?」 勇者「(1,2,3,4、とカウント)」 パノン「四列目…ふふっふ。あなたです。さあ、いきますよぉ!いっせーの、ドン!」 (映し出されたのはちょっとイケイケなお兄さん) パノン「おぉ、かっこいいですね!ええっと……アリーナさんと結婚したい!?だそうですよ、アリーナさん!」 アリーナ「私に勝てるくらい強いならいいわよ!」 パノン「…だそうです。恋愛は闘いです。頑張ってくださいねぇ!!」 アリーナと戦ったら間違いなく死ぬのでは。レンガ造りの壁を素手で破壊するようなお姫様にどう勝てというのか。戦車くらいもってきていいんでしょうか。 他にもヤンガスが「かっこいいお兄さん」と称したのが小さな少年だったり。アリーナのコスプレをした二人組が「私が二人もいるの!モシャスかもしれないわ!」と指摘した際に関しては、どうやらこの方々、席の端っことかじゃなくて結構真ん中にいたみたいです。そこを映すにはいろんな人の合間を歩くしかありません。ですがこの子達を映せ映せと猛アピールのアリーナ。これに対して パノン「いやなんかここ大冒険なんですが!?皆さんご協力くださいね、はい、通してくださいね!!」 この列にいた人達勝ち組やな。パノンめっちゃ近くにきたってことだろ。いいなあ。 因みに三回目の席はスタンド席で、キャストが来ることのできる距離ではありませんでした。残念。 ちなみにモンスターが映った際のコメントはこのとき「モンがとれてスターになる」というものでした。 次の場面は闘技場です。 ここで御存知の通り、クリフトとアリーナが再会するのですが、何と、ポールダンスに見入る人間が違いました。 さいたまのときはパノンとヤンガスだったと思うのですが、ここではクリフトを邪魔だなあと思いながら必死にポールダンスの女性を見ながらデレデレしている人間。 なんと勇者。 お前ヤンガスと何してるんや…。ヤンガス以上に頑張ってポールダンスの女性を見ようと左右に必死に動く勇者。可愛い。可愛いがお前もムッツリ系のおっさんじゃないか。衝撃。勇者よ……そうだよな、興味あるよな、あのポールダンスの女性めちゃめちゃエロくて美しくて素晴らしいもんな…。勇者がちゃんと男の子で安心しました。(?) で、クリフト、今まで通りアリーナに沢山怒られます。ですよね。 派手なせいけんづきを喰らいよろけるクリフト。その程度で済むのはクリフトが慣れているからなのかアリーナが手加減してくれたのかどっちだ。 何の根拠もなく前者だと思うのは何故。 そして二人して闘技場のバトルに参加することが決定。 この後、テリーとパノンによる 持っている人ー、と呼ばれて冒険の書を高く掲げているみんなを見ながら「私は既に持っているぜ」とドヤ顔する私。持って来れば良かった(流石にお仕事あったので持っていけなかったんんだけど)。 さてさて、ここで盛り上げるとき、さいたまのときよりテリーがめっちゃノリノリになってました。ズンズンチャッ、ズンズンチャッ、を太もも叩きながら拍子とってこっちに示してくれています。 盛り上がる会場内。 テリー「なかなかいいじゃないか。……だが。ヨコハーマの活気はこんなもんじゃないと聞いているぞ。おい。お前ら、上の方も、盛り上がってるか!!!!」 \うおー!!!/ 「上の方」という言葉に思わず嵐の櫻井翔を思い出す私(上の方、と嵐のライブでいつも叫んでくれるのは翔くん)。嵐好きなので「影響受けたんだろうか」とか色々思いました。風間くんと嵐、割と仲良かった気が。 何より嬉しいのが、さいたまのときは「上の方」と指摘するほど上の方の座席に人はいませんでした。つまりそれだけお客様が増えたということ。立ち見も大量にいたしね。たしか立見席は売り切れてた。いいなぁ。良かったなぁ。映像化する価値はあると思うんだけどなぁ。(ちらっちらっ) いざ始まったモンスターバトルロワイヤル。 クリフトとアリーナのザラキ祭りやアリーナの攻撃は前に見た通り。勿論回数を重ねた今回の方が素晴らしいものでしたが文章で表現すると似たり寄ったりな感じになります。 違っていたのは二人の戦いが終わった後! アリーナの腕の怪我に気付くクリフト。 クリフト「姫様。腕にお怪我を。ベホマ!」 さいたまのときは「ベホイミ」でした。どんどん過保護になっていくクリフト可愛い。とうとう全回復までさせてしまいました。雰囲気的にベホイミで全然間に合ったと思うんだけど最高呪文使っちゃいましたね。 ※ベホマ:ドラクエの回復呪文。ホイミは体力を30回復、ベホイミは70〜80回復、ベホマは全回復。一人に対してかける呪文です。 アリーナ「うふふ、ありがとう、クリフト!けっこうやるじゃない!」 クリフト「えっ!!は、はい…このクリフト、姫様のためなら、たとえ火の中水の中……じぃん……」 噛み締めとる(笑)しかしやはり最後まで話を聞いてくれないアリーナ。 さっさと離れて行ってしまいました。必死に追いかけるクリフト。 ビアンカとフローラの場面は変わらなかったかな? ただ今回見に行って気付いたのですが、テリーがパノンにタイプを尋ね、「憧れるのはおしとやかなお嬢様」だと回答した後、「何ですって」とキレるビアンカ。 メラゾーマを放たれた際、一足先に逃げていたテリーはちゃんと盾をかざして身を護っていました。 そして、まともに攻撃を受けたパノンさん、ぴくぴくと痙攣。それを見つめたテリー。大袈裟に肩を竦めて退散。いや、やれやれ仕方ないなってリアクションしてるけど、あんたのせいだよ。 この後パノンは「女心は難しいから扱いに気を付けろ」と言いますが、ミネアとマーニャがびしりとパノンを指さす。「お前が悪い」との意思表示。手厳しい。 次に示したい場面はステテコダンスのパート! やはりみんなノリノリで踊っていました。はい。ちょっとさいたまより短くなったかなこのパート、と思いましたがやはりとても楽しい。 テリー。お前その荒ぶり方どうした。剣を左右に振りながら踊る様もなかなかだったが、剣をおさめた後も凄い勢いで踊ってます。やばい。 パノン「テリーさん、踊らされてませんか!?」 テリー「踊ってなんかいない!!!」 寧ろ周り以上に動き方激しいですがどうなんですかそこは。 途中トルネコのソロダンスが終わった後も踊るパートは残っていて、そのときなんか、ステージの柵に必死にくらいつくテリーが印象深かった。 踊ってたまるかと足を踏ん張り、かっこよさとか諸々投げ捨てて柵にしがみつくテリー。だが無駄です。 結局周りの勢いにのまれ、荒ぶってます。右手めっちゃぶるんぶるん振ってます。頑張れ。 一通り踊り終えてステテコダンス終了。テリー、ゼーハー言ってます。大丈夫か。 何だかんだ御礼を言いながらトルネコと握手。 早いもので、トルネコとクリフト、退場の時間に。 トルネコ「私達の出番はここで終わりのようです」 クリフトの手をとり、促しながら退場し始める二人。淋しいよその言い方。出てきてええんやで。と思ってから先を知っている私、トルネコは話の締めで出てきますやんと気付く。一番損してるのクリフトだ。 それでも姫様姫様と抗うクリフト。しかしどちらからともなく手を握っていたのか、トルネコが「ちょっとクリフトさん?」と尋ね。 トルネコ「一体、いつまで私の手を握っているんですか。キモイ!」 クリフト「いやキモイって!!」 可哀想な様子のクリフトって何でこんなに絵面が合うんでしょうか。不思議です。哀れ。だが良い。 最後に、さいたまでは「ルイーダの酒場で奢る」「私は下戸」「あ、そうだった」というものだったのですが、今回は違いました。 トルネコ「まあまあ。一緒に酢豚を飲みましょう」 クリフト「それ飲み物じゃないでしょう!?」 何とここでご当地ギャグ。吃驚。 こうして二人は退場していきました。 さて、ここで話はかなり飛ぶのですが、ゾーマ戦が終わり、登場人物紹介も終わり、お客さんとハイタッチのところになってから。 先ほども書きましたが、スタンド席だった関係上キャストの皆さんと触れ合う距離にはなかなかなれなくて……!ひたすら行動を見て楽しんでおりました。今回はテリーと6主が常に一緒に行動。やっぱり同じ世界ということで仲が良いんでしょうか。ひたすら一緒にいるように見えました。 5主も登場。ビアンカを引き連れてます。そうか、そういうことか…。 その後ビアンカが今度はフローラと手を繋ぎながら歩いていたりもするので何となく昼ドラ感が否めない。5主ビアンカ選んだのかね。先日友達が行って来たときもビアンカといたって聞いたけど。 9主が腰に手をあてながら笑顔でハイタッチ。ちょっと幼い雰囲気のあの子可愛い。 9プレイしてないからちょっとやりたくなるけど残念ながらハードがありません。買えばいいだろって?ドラクエツアー3回とドラクエミュージアムと諸々のグッズの出費と交通費を加算したら末恐ろしいんですよ先月末と今月。買えるわけがなかった。 やってきた8主、上を向いてスタンド席の方に全力で手を振る。ありがとう。あんまりいないよこっち見てくれる人。と思ったらそこでガーゴイルと遭遇。どうしたかと言うと…… お互いの顔を指さして「うぇーい」と挨拶、そして離れて行きました。 可愛すぎか。アリーナのときは拳構えてたけど8主は全力で仲良ししてました。可愛い。 ちなみにこのガーゴイル、8主と挨拶する前は柵に身軽に乗っかって(どういうバランス感覚してるんでしょうね中の人)色々な人のハイタッチに応えてました。 人懐っこいガーゴイル、とても、よろしい。 ズン、ドコ、ズン、ドコ、ズン、ドコ、ズン、ドコ、とリズムを刻むキッズダンサー。今回の方がちゃんと見れた感。めっちゃ可愛い。ノリノリじゃないですか。本当に「ズンドコ」って表現できるようなリズム感だと思うんですけどきよしじゃないですからね。 そしてそのリズミカルな音楽が収束するタイミングでいきなりテリーが抜刀。6主も華麗に剣を抜き、二人がびしぃっとかち合わせました。 ………これが噂にきく二人の挨拶…。素晴らしい。 見れた。見れたよ。本物見れたよ。みんなのツイートでしか知らなかったけど本当にやってた。やってた。かっこいい。見れた。(感動で泣きそうになりこのとき口を覆いました) 最後、マーチングバンドの演奏が終了。トルネコが指揮者と抱擁を交わします。 他のところでも勇者が挨拶をしていたりビアンカとフローラが指揮者とあれこれ挨拶してます。指揮者5人いるからほんと大変ね。 マーチングバンドが退場する際のハイタッチでアリーナがやっているのも今回はしっかり見れました。腰に手をあてて頷きながら、笑顔で見送っています。 ほんとアリーナ姫、男前…いやこれどうなんだろう、男前って。でも男前なんですもん。 そして逆のはけ口にも目をやる。たしかこちらはテリーが……ってゾーマもいるんですがそれは。 テリーとゾーマの二人でお見送り。はあ。新しい組み合わせ。てかゾーマあがってくるの大変だったでしょその衣装だと。お疲れ様。 このタイミングで舞台上をウロウロしていたオルテガも共に退場。アリーナと握手して去って行きました。 そ、れ、で!!! ここなんです!この!エンディングが、さいたまと全然違ったんです!!! 会場の北側というか西側というか。そっち側の舞台にアリーナが走って行きました。 あれ?と思えば、そこには何とメインキャストの五人が揃っているではありませんか。 衝撃。こんなところで集まってたっけ。吃驚。 (そしてこれ、福岡あたりからは普通にやっていたようですね。逆に「さいたまはなかったんですか!?」とSNSを通して言われて私が吃驚。ねーよ、なかったよ!) 彼ら、並んだら勇者を前にして、少し笑ったりしてます。もしかしてこれ、最後の別離の瞬間を少し描いていたりするんでしょうか。 まず最初、パノン。軽やかにステップを踏みながら前へ進み出て、るんるんしながら勇者とハイタッチ。剽軽な決めポーズをしてみせてから、退場していきました。パノンは最後までパノンでしたね。4の世界でも元気でな。周りが笑ってくれなくてもくじけるなよ。 次にヤンガス。共に旅をした兄貴と熱い握手をして、男泣き。うんうん、別れは辛いよな。できればもっといたいよな。でも別々の世界だからきっと何度も会うってことは無茶なんでしょう、たまたまルイーダの酒場に召喚されて勇者に会ったわけでな。8の世界の兄貴とも仲良くするんやで。 次はアリーナ。大きく腕を振って勇ましく前に出てくると、勇者と「えいえい」と腕と拳をぶつけ合い、にんまり笑ってます。戦いが大好きな姫様らしいお別れの仕方ですね。ぴょんと跳ねると、未練もなしといった様子で走り、はけていきました。4の世界に戻ったらブライに宜しくな姫様。一応一国のお姫様なんだから無理するんじゃないぞ。 最後はテリー。勇者が高く手をかかげハイタッチを待ち構えています。それを見たテリー、物凄く大袈裟に肩を竦めて首を振ります。嫌なの?勇者が待てずにてくてく近づいていくと、勢いよくそのハイタッチに応えました。そして手を合わせた瞬間、お互いの手をがっしり握って天高く掲げたまま一周回る。これはさいたまでもありましたね。 で、手を離した後、また仕方なさそうに大きく肩を竦めるポーズ。そして走り去っていきました。素直じゃなかったけどだいぶ成長してたな、6の世界ではもうちょいミレーユとちゃんと話せよ。 最後、勇者、深く深く会場全体に向かって、二度のお辞儀。はけようとマントを翻して踵をかえし……はけ口の階段に片足突っ込んだ姿勢でまた振り向くと、ぶんぶんと大きくてを振ります。 そして今度こそ、勇者は会場から去って行きました。 そんなわけで、念願の3回目のドラクエツアー参戦が完了したわけです。 七月末に見たものとはまた違う楽しさと言うか、キャストの皆さんが「キャラクターを演じていた」のに、八月末に見たものは「キャラクターで遊ぶ」までの余裕までできていて感動しました。キャラクターを演じるんじゃなくてもうそれそのものというか。本当に素晴らしかった。 再三「映像化はしない」旨を告げられていますが、いっそキャスト全員には内緒にしてて最後の最後でサプライズで「実は映像化しまーす!」とかはないんでしょうかね。 本当に私は心待ちにしています。だってやっぱりこういう文章でも伝えきれないものが多すぎるもの。勿体ない。本当に勿体ない。 さて、今回、ドラクエツアー詳細感想レポですが、予想以上に多くの方々に読んでいただいたようで、大変恐縮しております。有難う御座います。 ちょっとでも皆さんが楽しめるように、人伝の情報も沢山載せようと思っています。頑張ります。……というわけで。 ここから次のページは、番外編です! SNS等を通してお教えいただいたアドリブを文字に起こして載せています! 私自身が見たものではなく、その内容に責任はもてません。その関係上、番外編は目次の項目として追加しません。 友達伝のものは既に感想詳細レポの方に一部載せてしまっていますが、耳で聞いたもののほとんどはこの先にまとめてどっさり載せていくことにしたいと思います。 というわけでご興味のある方はどうぞ! 8月28日のレポはこれで以上となります。ありがとうございました! トト 番外編へ進む 目次 |