君とずっといられますように
ぼくばっかり君がすき
夕焼けにほどけていった
落っことした思い出を拾う
なにもかも夢だったらよかったのにさ
どうしても現実であってくれって願ってる
夜を泳いだ恋人たち
互いを追いかけるような恋がしたい
足が止まってしまったんだ
だから僕らはお別れしなきゃ
ひとつひとつが愛おしかった
甘い甘い熱情をつまみ食い

空中城でまた会おう
眩しいくらいの青に包まれたなら
さあ走り出す瞬間だ
ずっとそこへ行きたかった
青い青い世界の向こうへ
それは透き通った海の底だったかもしれない
あとは筆をとって描くだけ
青のキャンバス
空想サンクチュアリ
大人だって夢見たい!
ファンタジーな風に乗ってどこへでも
憧れ続けたひとがここにいる
指先が触れ合うそれだけで幸せだ
これ以上願うことは何もない


▼ 2016/10/31(2017/4/19up)

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