senyu→戦士と勇者と魔王と旅人 | ナノ
01 噴水
※会話文only
※名前無表記が夢主



































with 広大な大地の大きなくぼみに陣取るドラゴン

ロス「金づるですよ勇者さん!!(きらきら)」
アルバ「このでかさのドラゴンデジャヴ!!」
ルキ「アルバさんロスさんがんばって〜!」
「ばって〜」
アルバ「いやいやなんでそんなに遠いの二人とも?! てかアンジュは戦えるでしょ?!」
「仕方ないなあアルバは……」
アルバ「何その出来の悪い息子を見つめるような目は!」
ロス「自覚あったんですね勇者さん」
アルバ「悲しいことにね!!(涙ちょちょぎれ)」
ロス「……で、目の前のドラゴンですが……」
「ちゃちゃっと倒して賞金ゲットだぜ!」
アルバ「そんなに軽く言っちゃっていいのってうわああああ(ロスに放り投げられた)」

サクッ(慌ててアルバが振り上げた剣がドラゴンの急所であった眉間に刺さった音)

「あ、ドラゴン消えた」
アルバ「弱ッ! ってその前にちょっとボク落下死するってこれええええええ、って、あれ?」
ルキ「わー! 噴水だー!」
アルバ「(丁度噴水が上がる所にいたので地面に追突しなかった)……でもこれあったかいよ?」
ロス「……ということは温泉ですね」
「折角だから入って行こうよ!」
ロス「そうですね、この機会ですし」
ルキ「おんせんー!(わくわく)」
アルバ「えっ、ちょっと待ってその前にボク助けて?!(いまだ噴水に噴き上げられている間抜けな勇者の図)」


▼ 書いた時期は全く温泉シーズンでもなんでもありませんでした(笑)
  2013/04/03(2013/09/26up)
戻る

[ 2/23 ]
|
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -