senyu→戦士と勇者と魔王と旅人 | ナノ
09 キャラメル
※一章と二章の間の話
※会話文only
※名前無表記が夢主ですが、会話の中では都合上表記しています
※夢主は、文書で今回のお土産が食べ物(お菓子)であることを城のみんなに伝えています
※以下に登場するお菓子は、戦勇の世界では珍しいものである設定




























「ただいまー」
ヒメ「あっ、おかえりなさい!」
アレス「お土産お土産!」
トイフェル「まったくアレスさんは……」
フォイフォイ「(とか言いつつ自分のティーセット持参して準備万端じゃねえか……)(呆)」
「あれ? ルドルフさんは?」
フォイフォイ「街に出て幼女探し」
「……相変わらずだね(苦笑)」
ルドルフ「呼びました?」
「うわッ! 出た!」
ルドルフ「いやはやアンジュ嬢にまでそんなリアクションをされるとは……(少し悲しげ)」
「ごめんなさい、その、あまりにもタイミングがぴったりだったので……(汗)」
アレス「なーなー! それよりもお土産早く食べたいー!」
ヒメ「ちょっとアレスさんもう少し謙虚に……」
「いいよいいよ。じゃあわたしの部屋に行こうか。……あ、あとアレスさんとトイフェルさん、全員分のティーセットの準備よろしくお願いします」
トイフェル&アレス「お願いされました!」

inアンジェリカの部屋

「それでね、外見ロスなのに中身アルバ似の戦士の子がねっ――」
フォイフォイ「うっは(爆笑)! まじかよそれ!」
ヒメ「勇者の威厳はどこへ(笑)!!」
ルドルフ「似たようなコンビもあるものですなあ……(しみじみ)」
トイフェル「おまたせしましたー」
アレス「全員のお茶入れてきたぜ!」
「ごくろうさまです。ではさっそく……今回のお土産は!!」
全員「(ごくり)」
「…………高級キャラメルです!」
アレス「……キャラメル……?」
トイフェル「あ、オレ知ってます、それ」
フォイフォイ「そういや前にサボってたときになんか言ってたな」
ルドルフ「私も一度食べたことがありますね」
ヒメ「写真でなら……見たことが」
「うんうん。だろうと思って最高級のを買ってきたよ」
アレス「なんだって! でかしたアンジュ!」
「いえいえ」
トイフェル「ではさっそく食べましょう!!(わくわく)」
「そんなに焦らなくていいよ、すぐに食べなかったらなくなるようなものじゃないし」
ルドルフ「そうですな。……ああ、ルキたんもここにいればのう」
フォイフォイ「だな。あとあのアバラ勇者」
「アバラじゃなくてアルバね(笑)。確かにあの二人にも食べて欲しかったなあ……」

in 世界のどこか
アルバ「ぶえっくし!!」
ルキ「アルバさん風邪ー?」
アルバ「違うと思うけど……きっと誰かが噂してるんだよ多分」


▼ 初稿の際のメモ書きがそのままだったので後日修正いたしました;; すみませんでした……  2013/03/28(2013/06/01up)
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