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(マイケルと帰宅人さん)


(ぷるるるる…)

「はい、もしもし?うん、楽しそうですね……こちらですか?こっちは…ッ」
「………」
「…仕事?もう仕事は終わったんですけどね…ッ!いやあ、それが、」
「………」
「今が旬真っ盛りかつ本日が唯一の活動日というか出番というか自宅警備員・シスコン・自動追尾型特攻ミサイル・ブギーマンことマイケル・マイヤーズさんに襲われている最中でして、今それどころじゃありま……うわ、危なッ!包丁かすった!!」
「………」
「いや、冗談とかではなくですね、包丁持ったマスクと青いツナギ仕様の大男が無言でこちらを殺しにかかってるんですよ、笑ってる場合じゃな、わわ、ちょ、刺さる刺さる!」
「………」
「ハロウィンパーティー?いやあ、私行けそうにないです、はい。それどころか生きて帰れるかどうかすら……明日の紙面を飾ってる確率が非常に高いです、っ!あ、やべ、壁」
「………」
「戸締りには十分気を付けてくださいねー!!」


(アッー!!)



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