三章
君と並んで歩きたい
わざとじゃねぇんだ!!
覚えてますよ
妙な遠慮はやめなよ
楽しくってしょうがない
三年か…
誰か
処理してください
説明しなさい!
私は一体…?
何一つ変わらない
ここから出ていく
その呼び方やめて
あなたを迎えに来たの
自分の意志で選ぶんだよ
人間風情が
逆、だ
だからもう、これ以上
千鶴は渡さない
君は、僕の
アンタのせいじゃない
近藤さんに言いつけるよ
もう少しゆっくり
今日は送り盆だろう?
結婚しようか
ちゃんと楽しめよ
気楽なことだ
僕は、いつまで
覚悟もないくせに
申し訳ございません
いい夢でも見たの?
さっきも言ったでしょう?
お忘れなく
ひとつ聞いていいか?
小話123