（設定１）
クライサ・リミスク
薄桜学園高等部一年。
イギリス人の両親を持つが、日本生まれの日本育ち。両親を天然記念物扱いしている。
髪は空色超ロング。平均身長に満たない小ささがちょっぴりコンプレックス。昔から何故か日本人と並んで違和感がない外見。
のっぴきならない事情のため幼い頃から家事をこなし、そのおかげで前世の記憶を取り戻した。FA世界や他の異世界での記憶もあるが、桜世界のことを一番よく覚えている。
土方さんが兄ポジションなのが面白おかしくて仕方ないが、前世に引き続き妹体質なので、わりとしっかり兄扱いしている。結構世話焼き。煙草嫌いで、土方さんのヘビースモーカーっぷりが不満。
料理とお菓子作りが好き。両親や土方さんの好みで和食が得意。洋食や中華その他も作る。
千鶴をこよなく愛している。土方さんや一君をからかい、平助をいたぶるのが趣味。総司には甘いふしがある。
土方のおじさんおばさんに溺愛されている。
土方歳三
薄桜学園で古典教師をしている。30代前半。
リミスクさんちのご近所に住んでおり、クライサを生まれた頃から知っている。彼女が生まれたのをきっかけに、高校生頃から前世の記憶を取り戻した。
実家から駅二つ分ほどのところにあるマンションで一人暮らしをしていたが、諸事情でクライサを預かることになり、一人では部屋が広すぎると思っていたからホッとしてたりする。
クライサの扱いはぶっちゃけ麻倉の頃とあんまり変わっていないが、彼なりに妹分として可愛がっているつもり。よく遊びに来る総司ともども、妹分・弟分に対しては心配性を発揮する。
前世では千鶴と結ばれたため、彼女に対しては特別な想いを持っている。が、それを妹分弟分に度々からかわれては頭を抱える。
古典教師なのに俳句がちっとも上達しない。それを妹分弟分にからかわれてはストレスを溜める。