彼女の理由 一章 ガスファロストにて (アカ、ジュディス、リタ、ユーリ、カロル) アカ「で、ジュディスはなんでこんなところにいるんだい?捕まってたって言ってたが」 ジュ「魔導器を見に来たの」 リタ「わざわざこんなところまで?どうして?」 ジュ「私は…」 ユリ「ふらふら研究の旅してたら捕まったんだってさ」 リタ「ふーん。研究熱心なクリティア人らしいわ」 ジュ「……」 カロ「何やってるんだよー!早く来ないと置いてっちゃうよー!」 リタ「あーもう、わかったわよ!ほら、あんたたちも行くわよ!」 ジュ「ふふ、置いていかれては困るものね」 ユリ「オレたちも行こうぜ。……アカ?」 アカ「魔導器壊す理由までは教えてもらえなかったのかい?」 ユリ「……わかってんなら聞くなっての。ったく、これだからお前とはやりにくいんだよな」 アカ「はっはっは」 カロ「ユーリ、アカ、早くー!」 ユリ「ああ、今行く」 アカ「……」 そりゃお互いさまだ ×
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