――――今度の土曜、友達と会ってくる。

前からそう言っていたナマエは、当日の午後になると可愛らしい服を着て寮を出ていった。

「いってきまーす」
「いくらー」

彼女のいない休日は、ちょっと寂しい。
まぁでも"ナマエが居たらできないこと"をするにはうってつけのタイミングで、つまり恋人にはお見せできない品々を堪能したり、新しいものを買うか検討したり、ナマエの寝顔とかこっそり撮った写真をフォルダ分けしたりだとかに時間を費やすことができた。

最終的にはベッドにごろごろ転がってゲームの実況動画を見ているあたりで時刻表示に目をやり、そういえば遅いなと恋人のことを想う。

「……」

夜九時半。深夜ではないけれど、駅から高専までは歩くとなかなかに距離がある。
呪術師だけど、それ以前に恋人であるナマエを夜道で独り歩かせるのは心配だったし、なにより早く会いたくて……気付けばメッセージを送っていた。

――――そろそろ帰ってくる?

よし。これでナマエから「あとちょっとで着くよー」なんて返ってきたら、駅まで迎えに行こう。
そう思い、抽斗から靴下を手に取ろうとしたタイミングで携帯が鳴る。
ベッドの上に放り投げておいたそれには『ミョウジナマエ』と表示されていた。どうやら彼女は電話をかけてきたらしい。
もしかしてついでにコンビニに行くから、とかそういうことだろうか。

ぼんやりとそんなことを考えながら電話に出ると、聞こえてきたのは喧騒の音。

「ツナマヨ?」
『――――あ、棘くん? ごめんもうちょっとかかる……』
「……しゃけ」

それは別にいいけれど、電話口のそれがなんだか困っているような声色に聞こえ、「どうしたの」と恋人へ尋ねようとした時だった。

『あのね棘く、』
『なになになになに彼氏? 彼氏?』

ナマエの声に被せるようにして聞こえてきた第三者の声にピシリと思考が固まった。

『ちょっ、と静かにしてくれる? 棘くんあの』
『とげ? 俺の知ってる人?』
『ハイハイ知らない人知らない人。あー、棘く』
『オイー聞かせろよぉ彼氏のハ・ナ・シなぁなぁいつから? どんなやつ? 俺より身長、』
『うるっさいなぁちょっと黙ってて今電話してるでしょ!?』
「…………」

…………はい?

思考回路がフリーズして再起動に時間がかかっている自分を置いて、ナマエが会話を切り上げようと言葉を続ける。

『あーもうごめん、後で送るわ』
「……お、」
『えーミョウジ写真ないの? ホントに付き合ってる? 俺にも見せろよかれぴっぴのしゃーしー』
『ッッ無いよ!!!!! ――――棘くん切るね、ごめん』
「おかっ」

プチ、と切られた電話口の向こうが急に静かになって、止まっていた思考がやっとのことで動き始めた。

まてまてまてまて今のは何だ。
ナマエのものと同じくらい声量がある、低い声。
どこからどう聞いても男だ。しかも近い距離で話すことを許されている男。

聞き間違いかとこちらから電話をかけ直し、ややあって繋がったかと思えばナマエよりも低い声が喋り始める。

「――――ツナマ」
『ほらぁミョウジかれぴからラブコールきてんぞ』
『ちょ、っと勝手に出ないでくれる!?』
『ビデオ通話はぁ? 俺にも紹介し』

ぷ、とまた唐突に音声が止み、一方的に電話が切られたのだと理解した。
慌てて再度通話のマークを押しても今度は鳴りっぱなしで繋がらず、焦りばかりが先行してメッセージを送る。

――――電話きんないで
――――ちょっと
――――男いるって聞いてない

数秒待っても既読すらつかないから、もう一度電話をかけた。

…………繋がらない。


――――ナマエえき
――――駅どこ?


最後にそれだけを送りつけ、忙しなく靴下を引っ張り出して履き、つんのめるようにして寮を出た。










…………さっきから、携帯電話がすごい勢いで鳴っている。
チラッと見てみると、そこに表示されていたのは『狗巻棘さんが画像を送りました』の文字。

この写真にナマエと写ってるのが彼氏ですけど何か? と言わんばかりに送られてきていたそれは、なぜか途中から私だけの写真になっていた。

その群れは私の寝顔に始まって、外で買い食いをしている私、五条先生と話している私、授業中にあくびをしている私、運動中の私、ご飯を食べている私、日誌を書いている私、髪を乾かしている私、女子会パジャマパーティーをしている私、エトセトラエトセトラ…………
明らかに盗撮のようなものまで混ざっていて、もう何と言えばいいのかわからない。

――――私だらけのチャットログ。その合間に挟まっているのは着信があったことを告げる表示と『今どこ』という簡潔な文章で、つまりこれは明らかに棘くんが怒っているという証拠でしかない。

「なに? 彼ピの写真俺にも見してくれんの? …………うわ通知すご……おこじゃん」
「ホント静かにしてくれる? お前と付き合ってるやつの人間性マジで疑うわ」
「あいつミョウジと親友のはずだよな?」

隣に立って私の手元を覗き込もうとしてくる馬鹿の終わらない追求に頭を抱えながら、なんとか私が「まだ千葉」とだけ棘くんに送った直後、物凄い速さで返信が来た。


――――駅?県?


「…………」

やばい。これはかなりやばい。

どれもこれも、男を呼びつけて放置したまま自分はお土産選びに勤しんでいる、私の親友のせいだ。

「そもそも自分の彼氏迎えに呼んどいて二人っきりにすることある? 待たせてる自覚あんの?」
「どれ買うか迷ってるんじゃね?」

あいつ買い物長いからななんて気楽そうに言っている隣の男は私の親友の彼氏で、ついでに言うと私達三人は同じ中学出身だ。私とも気心知れた仲のこいつは、要は撤収時の荷物持ちとして呼ばれたらしい。
本当に今さっき、もうそろそろ帰ろうかなというタイミングで呼び出されたのにもかかわらず、愛しい"彼女ッピ"に放置プレイをくらっても気にしている様子は無い。ご苦労なことだ。

……そもそも私はあの子と"女同士二人っきり"で遊ぶって約束をしていたはずなんだが。彼氏を呼ぶなら呼ぶで先に言え。


やっとお土産選びが終了したのか、私の親友がお店の入り口を抜けて駆け寄ってくるのが見え、ひとまず棘くんへ「もうちょっとで京葉線乗るから」と送ってから携帯はバッグにつっこんだ。

まだ、振動は止みそうにない。

「ナマエ遅くなってごめーん」
「ごめんじゃないよ……自分の彼氏なんだから首輪くらいつけといてよ……」
「ミョウジと二人だけにさせられてホント寂しかったわぁ
「どつきまわすぞ」

それから電車に乗り、二駅進んだところで棘くんからの着信と通知がぱったりと途絶えた。まぁもちろん車内だから電話には出れなかったんだけど……通知が来なくなるとそれはそれで怖い。
恐る恐る、静かになった画面にチラッと目をやってみると、最後のメッセージは文章ですらなくて、高専最寄り駅に一番近い乗換駅の名前だけで終了していた。

高専から都心までは距離があるし、最寄り駅に着いても都内の時刻表に比べるとあの辺はめちゃめちゃ本数が少ないのだ。すれ違う確率と私の乗換駅とを天秤に掛け、棘くんは私が通る駅で待つことを選んだらしい。

「うわー……」

これは結構怒ってるな。顔を合わせた次の瞬間には、あの眠たげな瞳をちょっぴり吊り上げた棘くんに怒涛の勢いで文句を言われそう。

おかか高菜おかか、明太子おかか高菜ツナ、おかかおかか……

親友の"彼ピ"である馬鹿にも、画面を見た私が深々と吐いた溜息があまり良くない代物であるということだけは、なんとか理解できたようだ。
しかしながら馬鹿は馬鹿。私の親友とらぶらぶいちゃいちゃ手を繋ぎながら、不思議そうな表情で私に向かって口を開く。

「ミョウジの彼氏さぁ、そんなに怒んなくてもいんじゃねーの?」
「……私、『友達と遊んでくる』しか言ってないの」
「あー……ナマエ……それはごめん」
「え? 別に合ってるくね?」
「……お前が来るってわかってたら『友達と遊んでくるけど向こうは後で彼氏が迎えに来るから』まで言うっつってんの!」

こいつらホント、今度遊ぶときは誓約書でも書かせてやろうか。
……内容はこうだ。

・事前申告しておいた人以外は他の人を呼びません。
・他人の電話に勝手に出たりしません。
・電話で話している人の横では騒ぎません。
・お土産選びは早めに終わらせます。

後は何を誓わせればいいだろう?
"彼ピ"の写真を必要以上に要求しないようにします、とか?

「あ。ごめん私達この駅だわ、またねナマエ」
「じゃーな。……ミョウジ、今度はダブルデートし」
「しないよ!!」

途中下車した親友たちと別れてから少し経って、乗換駅に近づいたところで棘くんへメッセージを送る。


――――もうすぐつくから


すぐに既読はついたけどそれに対する返信はなくて、いよいよ恋人の不機嫌具合が氷点下レベルにまで達し始めていると悟る。
謝り倒したら許してくれるだろうか。

駅に着き、急いで階段を降りて改札口に向かうと、壁にもたれて静かに携帯を眺めている棘くんの姿が見えた。

私がICカードで改札を抜け、自分の方へ近づいてくるのがわかったらしい。棘くんはチラッとこちらに視線を投げて、私が隣に並んだタイミングで何も言わずに歩き出す。

「…………」
「……と、とげくん、あの」
「…………」
「あのね、友達の彼氏が後から荷物持ちで呼ばれてて、」
「…………」
「わ、私も……知らなくて……」
「…………」
「…………」

完全に無反応。

……これはやばい。たぶん棘くんは私が想像していたよりも四倍くらい怒っている。

私達はそもそも喧嘩すること自体が少ないけれど、そういう時でもお互いに歩み寄る余地を残しているのだ。私はお土産にお菓子とかジュースだとかを買って帰ったり、棘くんは機嫌が悪くても疲れてても手だけは握ってくれる。なんなら私が手を繋がないでいると「おかか」なんて言って、棘くんの方が露骨に拗ねるくらいなのに。

歩く速度だけは合わせてくれてはいるものの、彼はポッケに手を突っ込んだまま、私の方を見ずに前だけを向いている。


説明しようとする言葉も受け取らず、黙殺するほどの怒り方は初めて見た。


どうしたらいいだろうか。どこかで立ち止まるか腰を落ち着けるなりして、今日のことを釈明したい。
そう思う私に対し、棘くんは寄り道をする気はないらしい。
冷凍庫の中のような空気を肌で感じながら、乗り換え改札を抜けて高専に近付く方の電車に乗り、車両の端っこの席に二人して腰掛けた。

「……」
「と……棘くん」
「……」

隣の席に座った棘くんは、まるで私の声が聞こえなかったみたいに無言を貫いたまま携帯電話を取り出して、何かを検索し始める。
ちらりと盗み見たそれは、どうやら最近ハマっているゲームの攻略サイトらしい。

「……」
「……」

走行音しか聞こえない車内の沈黙が耳に痛い。弁解の余地は微塵もありませんけど、みたいな冷たいオーラがとても怖い。


どうしようか迷った私は、携帯電話を取り出して棘くん宛にメッセージを打ち込んで、少し迷ったのち送信ボタンを押した。


――――ごめんね


隣の様子を窺うと、どうやら私のメッセージを見てくれてはいるらしい。棘くんは攻略記事を読む手を止め、画面上部に現れたそれにチラッと視線をやっている。
でもアプリを開いて読むつもりは無いようで、メッセージが上へ向かって消えてしまうのをただ無言で見守るだけ。

――――私も知らなかったけど、すぐに言わなくてごめん

「……」

今度は放置せず、棘くんは画面に現れた通知メッセージを指でつついて表示させ、何か文字を打ち込んで私に送ってくる。

――――彼氏の写真持ってないんでしょ

「……っあ、あるよ」
「…………」

思わず私がそう口にしても、相変わらず棘くんは画面に視線を固定したまま無反応を貫いていて、私は慌てて手元の端末へ指を滑らせた。

――――持ってる

――――ないって言った

即座にそう返ってきて、どうやら棘くんの不機嫌ポイントは私の想像していたところから少しズレているらしいと気づく。
これは怒っている三割、拗ねているが七割だ。


――――ある


私は短くそれだけ送ってからカメラロールを開き、私の大切な棘くんコレクションを送りつけてやった。

――――これ先週までの待ち受け
旅行先の駅前で何気なく撮った、同じポーズを決めている棘くんと私の写真。

「…………」

――――こないだパンダくんに横流ししてもらったやつ
おそらく誰かの部屋で男子会をしていたのか、ゲーム機片手に寝落ちしている棘くんの写真。

「…………」

――――寝ぼけてコーヒーにみずいれてるやつ
一昨日の朝、夜更しして半分夢の中に足を突っ込んだ状態の棘くんが、後輩のコップと自分のコップを間違えて水を注いでいる写真。


私がそこで手を止めると、今度は棘くんが「それだけ?」とメッセージを送ってくる。

……いやもっとあるし。


更にとっておきの写真を引っ張り出そうとして手元に目をやっていると、私はふと視界に入ってきたものに気付いてしまった。

……ま、マジか。
少し面白くなった私は棘くんコレクションを選定する手を止め、無音カメラを起動させて写真を撮った。
そのまま画像をシュッとメッセージ画面に送り、棘くんの反応を見守る。


――――これ、今日の棘くん


「……?」
「……くつした、」
「!」

私が小さく付け足した言葉を受けて、怪訝そうに自分の足元へ目をやった棘くんは、それに気付くと思わずといった様子で私を見て「お、おかか」と言葉をこぼした。
先程までの冷たい雰囲気が急速に和らいでいく。


私が送った写真に写っていたのは、左右で違う柄の靴下を履いた棘くんの足。少しだけ裾が短いズボンだから、スニーカーから見えるソレは隠しようもない。
たぶん慌てて選んで履いて、色が違うことにすら気付けなかったんだろう。

取り付く島もないような冷たい顔をして、彼氏の写真すら持っていないのかと怒って拗ねているのに。足元は左右で別々の靴下を履いている。
しかも今の今までそれに気付かなかっただなんて。


……なんて可愛いひとなんだ。


まぁ慌てさせたのは私だし、悪いなぁとは思いつつも笑いが止まらない。

……いや、私も被害者なんだけどな?


「おかか高菜」
「っふ、ふふ……ダサ」
「おかか」
「ごめんって」
「いくら」
「中学の友達。今日一緒に遊んでた子の彼氏」
「……すじこ」
「見せたら見せたで煩いし」

やっと私の方を向いてくれた棘くんは、ちょっと恥ずかしそうに耳の端っこを赤く染めながらも、むっすりとした顔で眠たげな瞳を私の携帯電話の上に滑らせる。

「私の大事な写真だから。見せたら減っちゃう」
「……ツナ」
「というか棘くんが送ってきた私の写真。アレ、なに?」
「…………」
「寝てんのはまぁいいけどさ、お風呂上がりとか運動してる時のとか……私、イイって言ってないんですけど」
「……」

私が追求すると彼はスイっと視線を逸らして自分の携帯電話に向き直り、ぽちぽちと文章を打ち込んで私に送る。

――――黙秘権を行使します

――――だめです

即座に却下した私へ不服そうな声で「おかか」と口にした棘くんを横目に、私はそのまま続けて手元の端末へと指を滑らせる

――――狗巻被告、説明責任を果たしてください

――――やだ

――――やだじゃないの
――――裁判長、被告は法定をぶじょくしています

――――明太子

――――おにぎりの具ずるい

――――おかか
――――いくらツナマヨ明太子

――――ちょっととげくん
――――ちゃんと言って

――――もう説明した

そこで液晶画面をオフにした棘くんは、素知らぬ顔で私とは反対方向の窓へ目を向けている。

「説明になってないんですけど」
「…………」

あぁそうかわかったよ。
それなら判決を言い渡します。

「……」

黙秘を続ける棘くんを放置して、私は別のメッセージ画面を起動させた。

……私を含めた同級生五人が入っているグループチャットだ。


――――ひまな人、寮の前で待ってて
――――あとさんじゅっぷんで罪人を連れて帰ります


その文章の後にはさっき撮った棘くんの足元の写真を追加で送り、今度は棘くん個人に宛ててもう一度メッセージを送る。


――――狗巻被告、公開処刑です
――――なお罪状は省略します


最初のうちは画面を見ずに知らんぷりしていた棘くんだけど、あまりに通知がうるさいからか渋々といった様子で携帯に目をやる。
その直後、すぐにその眠たげな瞳を見開いて、慌てた様子で画面をスクロールし始めた。

私が棘くんの恥ずかしい足元を晒し上げた画面。そこには同級生……主にパンダくんと真希ちゃん、ほんの少しだけ乙骨くんからの「生で見たいから早く帰ってこい」「色違い呪言師」「あんまり茶化したら良くないよ」という文章が続いている。

「お、おかか!」
「知らないもん」

ちょっと何してるの、と言った棘くんに「黙秘して罪を重くしたのは棘くんだからね」とメッセージを送ってやった私は、可愛い罪人の肩に頭を乗せると目を瞑った。


……まぁ私も盗撮してるけど。怒って自爆したのは棘くんの方だし、私の罪はバレさえしなければ裁判にもかけられまい。


その後、私と手を繋ぎむっすりとした顔で高専寮に帰ってきた棘くんを出迎えてくれたのは、苦笑している乙骨くんとニヤニヤ笑っている同級生二人、更には連絡もしていなかったのに五条先生が加わっていた。

「うわっ棘ダサ! そんなに慌てるくらい何に必死だったの?」
「おかか」
「寮の廊下全力ダッシュしてたろ。見てたぞ」
「こんぶ!」
「狗巻君ほら、ね? あの、誰にでもそういう間違いはあるから……」
「っすじこ、」

しばしの間、心底厭そうな顔で写真撮影に応じた棘くんは最後に私を抱き寄せると、開き直った様子でカメラのレンズへピースを向けた。

「ちょ、っと!」
「ツナマヨ

後で私にも共有されたそれは、足元が色違いで恥ずかしいことになっているのに嬉しそうな棘くんと、その腕の中には抱き寄せられて羞恥心から顔を赤くした私が写っている。




可愛い罪人





可愛らしい私の罪人は暫くの間「オマエ今日は靴下間違えてないのか? ン?」とイジられていたけれど、ケロリとした顔でそれを黙殺し、私とのツーショットを待ち受けにしていた。

対する私はあれからというもの、出かけるときは厳重に同行人をチェックするようにしている。
私だって、棘くんが内緒で女の子と会ってたらあんまり良い気はしないし。

それになにより――――拗ねた恋人に新しい罪状が追加されるのは、さすがに可哀想だからだ。


+++++


2021.03.23




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