最初に覚えてるのは、暗い部屋
暴力と暴言と痛みと空虚が嵐のように私の周りを渦巻いていて
気づいたらふっとそれが止んだ。
そしてあなたの声
「怖かったね、もう大丈夫だよ。もう誰も君を傷つけたりしない」
私もいつか、あなたみたいになりたい。
それがこの道を目指した最初の動機。
今となっては、私の生きる希望。



×
- ナノ -