世界観
その昔、世界は一つだった。
一つの世界"浮世"には人と人ならざる妖者が住んでいた。
争いが絶えることなく、ある日"浮世"全体を巻き込む浮世の大戦が起こった。

見かねた神は世界を
妖者が住む"隠世"-カクリヨ-
人が住む"現世"-ウツシヨ-
死人が住む"常世"-トコヨ-
神が住む"高天原"-タカマガハラ-
の四つに分け、世と世を繋ぐ出入口を隠し結界を張った。

それから千年がたった、今。なんらかの原因で結界の力が弱まり、"現世"に住む人間が妖者の"隠世"に迷い込むようになった。

行きはよいよい帰りは怖いの言葉通り中々"現世"に帰ることのできない迷い込んでしまった人間達。

舞台は隠世、これから妖者と人間達のどんな物語が始まるのか。
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