マジ蹴っ飛ばして もっと舞い上がって(朱織さん)



「僕はたまに考えるんだ、外見は改造しなきゃ完璧にはならない」
少年の心の中での独白。その白い空間では少年は全てであった。
「だけど、内側はいくらでも拡張できるんじゃないかってね」
誰も居ない空間で少年はほくそ笑んだ。

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