相手が自分に好意を寄せていようと、 まだまだ思いが届いていなかろうと 全てはマイペースに蚊帳の外。 常に底知れぬ笑みを顔に浮かべ、 相手に取り入る隙を虎視眈々と狙っている。 「今度のオフっていつですか?――…ちょうど良いな、僕もその日オフなんですよ。素敵なカフェが出来たって聞いたんです。一緒に行きませんか?というか行きましょう?」