おどれよ うちはの森!

へん の続き

「ワシはせんじゅ村の村長、千手柱間だ!最近の趣味はコーヒー豆を栽培することぞ!」
「かっこE〜」
「なにしにきた柱間ァ! かっえっれ! かっえっれ!」
「村長、仕事は」
「レンジでチンしてきた」
「それでいいの?」
「そうぞ!ゆで卵はチンしたらだめぞ!」
「村長わかってないでしょう」
「「わかってるぞ!」」
「そっか、どっちも村長かめんどくゴホンゴホン」
「ふ、ふん。仕方ない。な、名前呼びしても、おれは気にしないぞォ! 呼び捨てにしてもいいし、初々しくくんづけでも、あっでも、さんが良いな」
「わかりました。では柱間さん、ゆで卵はチンしたらいけませんよ!あれは凶器……多くは一人暮らしのヒヨコッティーに襲いかかる惨劇……卵は犠牲になったのだ……」
「もー!わかってるぞ!」
「……そっちィ!?」
「どっちがです?」