君にしか触れさせない

*学パロ注意
名前は?→教師
三船長→(能力そのままで)学生



今日は身体測定日。
しかしすでに放課後・・・
何故この時間だというと、例の三人が受け忘れたからだ。

「なあーもういいから、帰ろうぜー」


「ばあか!これ受けなかったら明日も来るんだぞ!!今日中にやったほうがマシだろ!?」


「ちぇー」


「・・・・・」


仲良し悪戯大好き三人組こと、
モンキー・D・ルフィ、ユースタス・キッド、トラファルガー・ローの三人である。


「・・・・?どうしたトラファルガー?今日はやけに静かじゃねえか」



「・・・いや・・」


「?」


「今日こそはアイツと帰れると思うと我慢がでk『よし行くぞー麦わら!』おいまてこら」


二人後方を歩くローに不思議そうに振り返り首を傾げたキッド。しかし、ローの返答を最後まで聞くこともなく保健室の扉を開けた。

―・・・そう言えばコイツ彼女持ちだったな。だが、実際コイツの彼女を見たことはない。嘘かホントか分からないところだ。


惚気を聞く前に退散したキッド。
中々良い判断である。


「なー俺保健室いっ『ガンッ!!』・・・ってぇ!!?俺ゴムなのにすっげぇいてえ!!」


一番最初に扉を開けたのがルフィで、開けた瞬間ティッシュペーパー(未開封箱/覇気纏い済み)を、角を顔面に受け地に伏せた。


『遅いぞ・・餓鬼共が・・・・』


彼らの目の前に仁王立ちしてるは、この保健室の保健医・名前は?。
人間のように服を纏わない種族故(ちゃんと隠すとこは隠してます!)、雪兎作 もふもふパーカー(股間が見えるか見えないかのギリギリライン)、ゆらゆらと動く長い尻尾、保健医としての白衣を纏って彼らを待っていたようだ。


「ってー・・・なんだ名前は?じゃねぇか」


『さっさと三人入って扉を閉めろ、身体測定するから半裸になれ』


「・・・・名前は?が言うとマジに聴こえる・・」


『・・ああ?』


「・・・・すいません・・」


どうやら機嫌が悪いようだ。此方に八つ当たr『あ?』・・すんません。

「・・・・・名前は?、お前何オールした?」


今まで喋らなかったローが口を開いた。
それに先ほどまでイラついていた名前は?がビクリと肩を震わせてケモノ耳を若干垂れさせて呟いた。

『・・・・・・5オール』


「・・じゃ、俺らに当たるな」


『・・・・すまん』


「??」

「???」

キッドとルフィ、わけがわからず?マークを乱舞しつつ、ローが最後扉を閉めれば垂れ耳であった耳を持ち直し長い尾を動かした。


『・・・よし、全員半裸になれ「お前のためなら全r」半裸になれ』


再び仁王立ちで三人に言う名前は?にローが突っかかる・・これは、もしや・・・。
キッドがそう思ったよりも先にルフィが口を開いた。

「トラ男って名前は?と付き合ってるのか?」


「え、うそ・・マジかよ!?」


「何故分かった」


「真顔で答えんな!!」


『そりゃあわかると思うが・・』


真顔で答えるローに対し、名前は?は半端呆れにため息をついた


「お前と俺の愛だからか?」


『・・・・そんな性格だと知っていたら付き合っていない死ね』


「照れんなよ名前は?v可愛いぜ」


『まず黙ろうかてめぇ仕事増やすな』


「名前は?のためなら、全裸で・・『潰すぞてめぇの金のたm』すみませんでした(土下座)」


ルフィとキッドはすでにシャツを脱ぎ半裸状態だが、ローが未だに前開きだけだ。


『さっさと服脱げ』


「名前は?が脱がしてくれるなら」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



『よし、まずルフィとキッドから身体測定な』


「悪いっ!謝るから無視しないで!!」



必死に名前は?にしがみついて謝罪を請うが、見下した目で彼を見る彼女と目が合い頬染めるロー。




『(・・・・・・うぜぇ)』




そんなことを思ったのは言うまでもない。




[ 2/2 ]

[*prev] [next#]
[mokuji]
[しおりを挟む]
[本棚へ戻る/topへ]



「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -