シード ピーモC本体
シード ピーモCリフィル
シードPimoCつめ替え式修正テープリフィル パープルPMCR-PU 10セット
マーケットプレイス品
修正テープを発明したSEED製品。5mm(5mmのみ)×6m、詰替式、キャップ式、ベトナム製。
ペン立てや筆入れに入れやすい形状で、キャップもつきます。
キャップ式は即応性に劣るものの机上で使うぶんには十分。
透明シェルケースに12色の詰替テープがあり、テープそのものは白。
一応は詰替テープPMCRだけでも使用可能。詰替式なのは余禄。
テープ交換は簡便。白蓋は透明ケースとではなく、詰替テープと噛みあう。
この白蓋にキャップがしっかりはまる。
首振り転写ヘッドは意外に頑丈。転写角度30°ほどでもテープ転写できます。
詰替テープ一本使いきりましたが、たるみ取りを使う機会はありませんでした。
特長はテープリールと巻取リールの間に設けられた切れ目で、「リフィルケースのスリット構造が、テープ残量が少なくなっても、軽い引き心地を保ちます」(包装説明書より)。
これはクッション構造でもあり、転写し始めにつっかえもしない、のですが、テープが残り少なになるとやはり作動が重くなり、リールが動かないことすらあります。
そんなときには転写ヘッドを直立させて紙面に圧しつけ、スリットを縮ませるとテープの緊張が解かれ、リールが回り始めるというわけです。
歯車に比べて作動が重くなるのはプーリ伝動の特徴でしょうか。テープ残量に応じて変速する段車の装備を期待。
テープが減ってもスリット間隔に変化は見られない。
転写ヘッドが動く修正テープには思わぬ欠点があります。あれが有効なのは平坦な紙面においてであって、手帳のノド(ページの綴じ目)など紙面が曲面になると転写不良を起こしやすい。
曲面で転写不良を起こすのはどの製品でも変わりありませんが、転写ヘッドが比較的頑丈な本品は紙面に強く圧しつけることができ、テープも脆性破壊しにくいのでした。
スリット構造を除けば目新しいところはありませんが、複雑化を避けつつ細かい配慮が為され、気を抜かずに造られている良品。
低粘度油性ボールペン、ジェットストリームの登場以来、修正テープにはジェットストリーム耐性という新たな課題が与えられました。
ジェットストリームインク(上二行)は修正テープ膜に滲みやすく、消したはずの文字が数ヶ月でテープ表面に浮かび上がってしまうんです。
本品も例外ではなく、とくに赤インクに弱い。
こんなのが同封されていました。
3Mスコッチが同型を発売、それには4mmと6mmがあります。
住友スリーエム スコッチ 修正テープ微修正ペンタイプSCPD 6.0mm
マーケットプレイス品