※たぶん三十路バブ


優しげな魔女が
三日月に色を塗る


──バッティングセンターにて


「こちら、会員様限定の利用になりますんで、この登録用紙、書いてもらって…あと身分証の提出お願いします」
 受付の頬に傷のある短髪の青年が慣れた口調で、初めて来た女性客に告げる。この石矢魔町界隈で初めてできた簡素なスポーツクラブだった。客足はまずまず。日本全体の問題として少子化ともなっているが、この町も例外ではない。仕事帰りの大人が寄る姿が多く見られる。女性が用紙を書いている後姿をぼんやり眺める。背の高いスラリとした美人だが歳は25歳は過ぎているだろう。見たことのない人なので、越してきたかたまたま遊びに来たのかもしれない。清楚なお嬢様というより、この石矢魔らしい少し厳しい所もある美女といった出で立ちだ。よく顔を見たわけではないが、町を歩いていたらそれはモデルかなと思って振り向くくらいの。そんなことを考えてぼうっとしていたら、その女性は用紙を手渡して来た。青年はそんなことを思っていたなどと知られたくない気持ちを隠すため、彼女の顔を見ないようにしながら紙を受け取り、身分証の提出を再度求めた。彼女の指先と、僅かに触れるとそのしっとりした感触にどきりとした。まったくどうかしている。
「コピー取らせてもらいます。あと、会員証つくりますんで、そっちに掛けてお待ちください」
 会員証といってもラミネート加工したスポーツクラブロゴ入りの紙に、会員No.と氏名を書いて渡すだけの簡素なものだ。このクラブを作った当時はちゃんとした立派なカードを作る予定だったが、そんなことのために予算を使うのはバカらしいと反対したのだ。カードといっても金が引き出せるわけではない。形にこだわるばかりの生活から早く脱却したかった。
 素早くコピーを取り、その用紙はしまいこまれる。個人情報保護どうたらと書かれた約款の、形式だけの用紙とカードを取り出す。会員No.を手早く書き込んで、お客様の名前は入れない。店員の書いた汚い文字は嫌だと前にクレームを受けたことから、客に了承を取ってから入れることにしているのだ。氏名欄は空欄のままのカードのすぐ隣に約款の書類を置いていつもどおりの「お客様の個人情報に関する書類です。お時間があるとき読んでください。お名前はお客様が書きますか?それともこちらで書きますか?」と今まで何度口にしたか知れない言葉を、スラスラと吐き出す。ふん、と鼻で笑うような声が降ってくる。顔を上げる。美女と目が合う。彼女は冷たい笑みを浮かべて。
「神崎。あんた神崎でしょ、丸くなったんじゃない?」
 痛烈な一言だった。間違いなく彼の名前は神崎で、それを知っているのは地元の人間だろうということに言葉を失っていた。神崎は目を見開いて目の前の女の顔を見た。記憶は年数を遡り、だが、ひたりと合うことはなくて神崎は先に預かっていた身分証の氏名を見つめた。ほぼ睨みつけたといっても差し支えないだろう。
「もしかして、お前…」
「なんか文句ある?」
 旧姓・大森寧々。この免許証を見る限り彼女の姓は変わっている。つまり結婚したのだろう。藤野寧々、とある。結婚の噂は聞いていなかったが、年齢から考えてさも当たり前のことだ。さほど驚きはしなかったが、まさかこの真っ直ぐで長い髪をした美女があのレディースの元総長、旧姓・大森寧々だとは思いもよらなかった。しかも髪が黒いので、どちらかというと顔は違っても邦枝葵のイメージに近い。変わりすぎて言葉にならない。空いた口が塞がらない、とはこのことだと神崎は思った。
「鼻の下のびてたと思ったら………まあぁったく」
 ばれていた。呆れの様子を隠そうともしない寧々を神崎は何とかやり過ごしたかった。相手にせず施設の説明をいつもどおりにこなす。月極会員なら月一万二千円で施設使い放題。年会員だとさらに割引。話を途中で遮って、施設の説明はいらないと一蹴される。
「バッティングセンターだけ使いたいの。いい気晴らしになりそうだって思って。月会員とかはちょっと考えてから決める。とりあえず今日は打たせて貰うよ」
「20球500円。入って券を買えばそれでできる。ま、楽しんでけ」
 随分おとなしそうな奥様になってしまったものだ。赤毛のパーマでブイブイ言わせてた時代しか知らない神崎にとっては、今現在の寧々の姿は何か別の生き物が乗り移ってしまったかのように見えた。気晴らしの必要な何か。しばらく会わないうちに、神崎のことを取り巻く環境だって変わった。けれど、自分以外のことなどさらに分からないものだ。だが、どうしても幸せから程遠い哀しい女に見えてしかたない。バッティングセンターのほうを見やる。何人かの客が入っているのでカコーン、カコーンとバットにボールが勢い良く当たる爽快な音を響かせている。この音を寧々もあんな格好で響かせているのだろうか。ヒラヒラとした空色のワンピースに品を損なわない無難で、だが高級感漂うネックレスにブレスレット、唇には色の淡い口紅がのっていた。明らかに高校時代のほうがケバかった。だから分からなかったのだ。何が寧々をあそこまで変えてしまったのか。神崎には想像もつかなかった。受付をしながら、高校時代に思いを馳せた。目を閉じると昨日のことのように思い出すことができた。思い出と友人たちは神崎の宝物だ。


 20球うち終えて、寧々は額から流れる汗をフリルのついたキレイなハンカチで拭きながら神崎の元に訪れた。来た時には見られなかった清々しい笑みが彼女の顔には浮かんでいる。言っていたとおり、どうやらバットを振るのは性に合うらしい。ただし、汗を拭く仕草は美しい彼女にはそぐわない。中身はともあれ、今の寧々は人形のような可憐な美しさがある。人間的な動きには違和感があった。決して顔を変えたわけではないのに、メイクと服装を変えるだけでこうも女性は変わってしまうものなのかと、神崎は驚くばかりだ。
「休憩。自販機ある?」
「おう、お疲れ。自販ならこっち。あっちにもあったのによ」
「やっぱコレ、置いてんだ」
 寧々は自販機に駆け寄るなりヨーグルッチを指して笑う。神崎が無類のヨーグルッチ好きだったのは学校でも有名な話だった。だが、そんなくだらないことを覚えていたことが意外だった。悪魔とか王とか何とかの問題があって、その絡みで話をしたりゲームしたり、一緒に帰ったりすることはあったが、それだけだったはずだ。よく覚えているなと関心すらした。
「まぁ、俺が働く以上はな」
「もう一本やってこっと」
「おいおい、んな急にやったら3日後筋肉痛になっちまうんじゃねえの」
「そこまで年寄りじゃねえわ」
 わざと3日後、というところにアクセントを置いて神崎がいうと、しっかりとツッコミが返されて来た。この言葉のキャッチボールがとても懐かしい。思わず神崎も笑ってしまう。やはりこの女性は寧々で間違いない、とも話すたびに確信していく。身分証見て確証済みのはずなんだけど。



 それからというもの、寧々は最低でも週一以上の回数、ほぼ2日や3日に一度のペースで打ち込みにくるようになった。すぐに年会員に登録をして。来るのはほとんど平日の昼間だった。神崎もそこまで仲が良いわけではないのであまり突っ込んだ質問はしないようにしていたが、どうやら寧々はその例の藤野氏という旦那とうまくいっていないようだ。ズバリいうわけではないが、におわせてくる節がある。ある日、今の姓について「ふじの?」と聞いたら、「とうの。お見合い結婚」と寧々は返した。
 とうのねね。あまり似合わないな、と神崎は心の中だけで思ったのだった。もしかしたら夫婦不仲の愚痴でも聞いて欲しいのかもしれないが、神崎はあえて興味ない振りをすることにした。そもそも未だに未婚の神崎なのだ。夫婦が何たるかなど、知る由もない。もちろん説法などできるはずもない。ただ、藤野は悪い男ではない。金もあるのだろう。そして、寧々はすごくキレイになった。それだけしか神崎には分からなかった。



「いらっしゃい」
 このスポーツクラブにすぐリピーターとなった寧々の珍しくもない姿を見て、神崎は自然に笑みが出た。実はこのクラブは神崎が色々と考えた末、神崎組を解体する際に作ったものだ。ノウハウがないながらも周りの元ヤクザ連中とともに立ち上げた、神崎初めての堅気の仕事であった。そのことはすでに寧々には話済みだ。ヤクザの倅で若と呼ばれている時代を知っている学生時代の仲間なのだ。どうしてこんなところで受付などをしているのか訝るのは当然だと、神崎自身も思う。聞かれてももう答えるのは慣れていた。今の時代、ヤクザで飯を食える時代ではないのだ。それだけのことだと「色々あったこと」を切り捨てた簡素な説明で納得してもらえる。そもそもヤクザの話など一般ピープルには理解をえられるはずもない。神崎はそういった踏み込んでほしくない所もあるので、自分からも踏み込むようなことをしないことに決めていた。だが、そんなつもりなくその日、口にしていた。
「最近、くるの増えたんじゃねぇの」
 どうしてバッティングセンターに来るのか。それは寧々がいうにはストレス解消なのだという。回数が増えるということは、それだけストレスも溜まっているということで…。知らない相手ではないだけに、神崎は心配になってきたのだった。元より面倒見もよく兄貴肌の所がある神崎だ。性質だといえよう。寧々はその頃はすでにマイバットを持っていて、それを会員用のロッカーに預けていた。それを取り出しながら苦笑した。思い当たる節があるようで、複雑な笑みを浮かべている。
 その日も寧々は40本のバッティングを終えて汗を拭いている。ここにはシャワー室もある。シャワー室といっても、漫画喫茶などにあるような一人用の狭い、汗を流すためだけにある場所が、何箇所も男女別になって設置されているだけだ。サウナ室などは資金繰りの関係で付けなかった。寧々はいつもどおりシャワー室で汗を流してから帰るらしい。その時に受付に神崎がいれば声を掛けていく。その程度の付き合いがしばらく続いていた。寧々は毎度毎度、きっちりドライヤーを当てて髪を乾かしてくる。フワリと風になびく寧々の長い髪がこんなセンターには似つかわしくないと思った。
「ねえ神崎、あんた一応オーナーでしょ。抜けらんないの」
「あ?」
 急だった。神崎は何を言われているのか咄嗟には分からず思わず聞き返していた。どうして急にそんなことをいわれなければならないのか、理解などできるはずもない。寧々はそんな神崎の様子など学生時代の時と同じく、まったく気にせずに淡々と返す。それが当たり前のことのように。
「お茶、したいっていってんの」
「………お茶ぁ?」
 俺と? と出かかった言葉は、驚きで消えてしまった。有無を言わさぬ様子なので、神崎は部下に頼んで受付を代わってもらった。2人で出る外はどこか涼しげに感じる。こんなに蒸し暑いというのに。歩くだけで汗が流れる炎天下、すぐ近くのファミレスに入った。あそこでいいかと聞いたら、寧々はいとも簡単に頷いたのだ。というか、石矢魔はそこまで都会ではないし、神崎のやるスポーツクラブはアーケードから少し離れた場所に構えているので、周りにはそんなに店がない。ないからこそ儲けを頂けるわけだが。そんな少ない店の中で選ぶとなると、ほとんど決まってしまうのだ。
 2人で入り、ドリンクバーをとりあえず頼む。時間が半端なせいもあり、平日ということもあり、店内はガラガラだった。向かい合ってこうして座るのはもしかしたら初めてのことかもしれない。あまりにも雰囲気が変わってしまった寧々のことを緊張した気持ちで神崎は見つめた。何か重大発表でもあるわけでもないのに緊張するなど、どうかしている。それを意識すると、余計に気になるものだ。緊張など素知らぬふうを装って、ドリンクバーのコーヒーを2人分、ちゃんと文句を垂れながらも汲んでやる。不本意だが、寧々はエスコートしたくなる美女だ。
「何でまたお茶なんだよ」
「他のが良かったわけぇ?」
「そんなこといってねーだろ、他って何だよ他って」
 どこかからかうような物言いに不快を覚えて神崎は文句をまたいった。もちろん気にする寧々ではない。コーヒーを飲みながら、少し嫌な顔をした。不味い、と素直にいう。ファミレスのドリンクバーの安いコーヒーだ。そんなに味が凝ったものが出るはずもない。神崎は溜息をついた。ワガママお嬢さんにでもなったようだ。
「で?」と話の先を促す。
「ま、愚痴を聞いてほしいっていうかね。くるの増えた、なんていうんだもの。認めるしかないじゃない」
「何を認めるってぇ?」
 神崎は話を促しておきながらも後悔し始めていた。この流れは、もしかしたらまずいんじゃないか? そう思い始めていたのである。コーヒーのお代わりを取りに行く。もう一組、新しい客が席に案内されている所だった。男女2人組だとカップルに見える。自分たちもそんなふうに見えるのだろうか。すぐに2人組から目を逸らして席に戻った。寧々は微笑んでいた。
「端折って悪ぃ」
「いいよ別に。で、続きなんだけど…」
 寧々は妖しく笑う。イタズラっぽい笑みだが、どこか妖艶だ。要するに久し振りに見た、今まで見たことのない笑顔には色気があったということだ。高校時代に感じたことのない思い。神崎はそんな寧々から僅かに目を逸らしながら話を聞くことにした。話だけに集中できるように。
「あんたは聞かなかったけど、あたし実は東京で結婚したの。しかもお見合い。藤野の家は名士とか呼ばれる家で我が家もああいう家だもん、勝手に決められちゃってさ」
 大森家というのは実は、金持ちの家でお嬢様。高校が石矢魔だなんてことは猛反対されたのだったが、そもそも勉強もしたくないし、当時突っ張っていた寧々はそんな反対を振り切って、名前だけの答案用紙を出して石矢魔高校に通うと言い張ったのだという。学生時代くらいは好きにさせてもらうと、一人娘の剣幕に甘くなった。だがその反動で、寧々は卒業後からは花嫁修行がどうこうといわれあれよあれよという間に、見合いから結婚の話は決まってしまったのだという。望まない結婚は生まれた時から決まっていたようなもので半ば諦めはあったが、もう少し時間がほしいと何度もせがんだ。だが、むだだった。相手の藤野氏のほうが寧々を見初めてしまったのだ。
「そりゃーそうだよな」
 神崎は溜息まじりにいう。一目惚れされたって不思議はない。ひいき目に見なくとも寧々は美人だ。そのまま周囲から、藤野氏本人からの押せ押せで流れのまま断れず結婚した。もちろんまったく情が湧かないわけではない。むりをさせたりすることもなく、金にはもちろん不自由はない。子どもはまだつくる話をしていないが、年齢を考えればそろそろ話はでるだろう。親戚の目はすでに厳しいものになっている。それを撥ねつける強さを寧々は持っている。この話の流れは…と神崎ははたと気づく。やばいんじゃないか。聞いてはいけないし、聞くつもりもないが、寧々は旦那と別れたがってるのではないか。こういう相談は、人生経験と恋愛経験の乏しい神崎にはやや荷が重い。眉を寄せその言葉がこないよう祈る。口に運ぶコーヒーの苦味が憎らしい。脳がどんどん覚醒していく。
「欲しいものは手に入るよ。お金だってある。だからそれ以上を望むなんて、ワガママだって分かる。でも…」
 そこで寧々は目を伏せた。長く揺れる睫毛が濡れているように見えたのは気のせいだったか。神崎は視線を上げた寧々と目があって、それがどこか居心地が悪い。結婚は分かる。だからといって昔と違う印象になりすぎだろう。口を開かなければお嬢様という言葉に相応しい。もちろん不良なんて見当たらないくらいに変わっていて、心臓がどくどくと高鳴った。理由は不明。
「束縛が、きつくて」
 藤野氏は、束縛夫だったのだ。



 神崎はその日、寧々から束縛夫についてのあれこれを聞かされた。久々に戻ってきた実家の近くでも、意外に友達はいないのでちょうど良かったらしい。うまく使われていると思いながらも、聞くしかできない神崎は返事のしようもなくて本当は参っていた。結婚どころか恋人もいない男だ。ただ聞いて相槌うっていれば寧々の気は晴れるらしく、その日はにこやかに帰宅していった。そしてそういうことは、一度あれば二度も、三度もあるもので…。つまり、捌け口だ。主婦仲間は子どもはのいない藤野妻にはできないのだそうだ。あとは金持ちの家ということもあり、同じ位でないと話すのも憚れるらしく気さくな奥様方は近くにいないということだった。神崎は思わず口にしてしまった。
「俺ら一緒のとこ見られたらまずいんじゃねぇの?」
「……だろうね」
 アッサリしたものだ。思わず神崎は身構えた。それを見て寧々は笑う。惚気みたいな夫婦喧嘩なんかに巻き込まれてたまるかと悪態づいたが、気にしている様子はない。
「最近、きれいになったって近所のおばさんにいわれた」
「良かったじゃねぇか。他にいってくれる人いねぇぞ」
「一言多いんだよね神崎って」
 今日は神崎のスポーツクラブの休憩スポットで話していた。寧々と一緒にいる姿はもはや珍しくもなくなっていた。そして運動をするたび寧々はキレイになっていく。神崎にとってはそう映った。きっと気のせいなのだろうけど。そう、神崎は本当に女っ気がないので、絡むこともどんどん減っていたのである。寧々はわざと聞く。
「あんたはどう思う?」
「何が?」
「きれいになったと、思う?」
「…なったんじゃね」
 素っ気なくいったつもりだったが、寧々には笑われる。本心はすっかり見透かされている。だが、必要以上に心が揺れているわけではない、と神崎は思っている。思おうとしている。寧々から目をそらして時計を見る。午後2時半。昼顔妻の時間帯。寧々がバット片手に立ち上がる。美しい笑顔だった。今日はホームラン決めたいと。束縛夫の束縛のせいで働けないしヒマなのだと。だから、神崎に会えて嬉しかったと。揺らぐな、と神崎は目をそらして受付の兄さんの役に戻る。流れを変えてしまうホームランを羨みながら、それを願わないために。


14.08.04

かなりながくなりました。
奥様寧々と独身神崎です。
いっっつも報われませんね神崎くん。
実は、とある話の続きのつもりで書いてますが、まだナイショw

アヒルと鴨を読んでてバッティングセンターネタ書きたいなっていうところから生まれた話でした。たいした内容でもないんですけどね(笑)
この続きがあったとしても、ただ神崎が新しい恋を見つけるまで悶々とするだけのかわいそうな話になりそうです。昼顔妻ってこういう意味じゃないけど、上戸彩のドラマ見てないけど(笑)言葉としておもしろいなーって思っただけです。
それっぽいのをにおわすのって得意なんです。汚いおとなって意味じゃないけど、こっちに転んだら?とかね。考えさせるけど、答えはいずれ出るよって感じも嫌いではない。読むとイラっとするかもね。


みんないろんな状況とかで学生時代から変わってて、それもまたビックリしたり、それでも変わらなかったり。変わったり、といろいろあるのがまた楽しかったりするんだよなぁ…。
この二人は同級生じゃないけど、そんな感じのイメージで書いてます。
続き読みたい方とか、こんなんどうかなって方、これは違う!ってなんか意見あったらメッセ飛ばしてくださいよろしく。今ならまめに返せるんで。

タイトル:人間、きらい より

2014/08/04 10:35:05