選択 | ナノ

どうせなら触れて、一緒に息を吐こうよ

あなたの為に戦うなんて言わない
その背中に追いつこうとする
どうせなら触れて

もう一度、空をみたい
雪がきみの色になる

あした、あさって、しあさってのこの場所にて
世界が濁る瞬間
いっそのこと、愛してしまおうか

今みたいに、手をひいてくれたらいいじゃない
大嫌いだって笑ってよ
今はまだ、名前はいらない

心の臓がひとり歩きしただけ
痛くないけど滲む
お前の匂いしか知らない

おみごと、おみごと



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