お楽しみは、躊躇のあとに まずは退屈しない この心臓のうるさいのがわかりませんか 日々の甘美に成り果てた 惚れてしまったなら、僕 私のこういう行為 戸惑う呼吸は僕のもの ひとりで遊べるくらいじゃ、いや 煌めく爪痕 私のこういう行為がお好きでしょう 好きとかきらいだし そのうち角砂糖も苦くなる ひとつだけ、おしえてあげます 自惚れじゃなくても、そう思っていたいし それは生きる毒のようだ 屁理屈よりも綺麗事 爪先まで甘くなるわ ふと触れれば、遙かに 愛し合っている気がしないでもない 優しいのはあなただけじゃない いつものように、おどけてみせてよ 私を見ないなんて許さない うつろぐ視界に讃美する ひるがえした神聖 私は君の骨ではないし、貴方は私の肉ではない 躊躇のあとに、あげる メールで送る |