吐息がつくりだすその世界、夢中になって欲しがるの 今日からわたしも微熱 吐息がつくりだすようだ 美しく溶け合いましょう はやく君の蜜に口付けたい ロマンスとフィクションを交ぜたなら 機械仕掛けの心臓でも 色褪せる遺伝子 だいたい服従 吐息がつくりだす白い世界に夢中になって あなたの鎖骨は蜜の味がするのです 爪の先まで舐めてあげる あなたみたいなひとが喜ぶわ 嘘はいけません、意地悪はいいです この魔法を知っているか 俺でいい、お前は俺だけでいい 唇に色付くそれが気に入らない あなたみたいなひとが遊びたがるからだわ 悪戯でいいのなら、何度でもしてあげる 吐息がつくりだす白い世界を欲しがって いけない、清廉を犯す 薄化粧のような熱 なにとぞ、上手な方便を 夢でまで愛を言うな 独占欲は可愛らしいままがいい 不思議な恋のおわり 滑稽なほどに似た、愛 メールで送る |