きっと貴方を護れるように(あの茜色に誓った) 同じ空を見ながら、僕たちは違った道へと歩いていた 笑っていたのはいつだったか 涙なんて枯らしてしまえ 君の優しさに触れてはいけないんだ その声を僕は知ってる この血を流していられる間は もう空の色も判らない 次は何を失うと思う? 這いつくばって手を伸ばす、こぼれ落ちたものを拾うから 護れなかった 失った 償えなかった 斬れなかった 斬ってしまった 果ててしまった 憎しみのものは消えなかった 大切なものは消えてしまった 僕らはこの世の何で在るのだ 世界は何を護りたいのだ 僕らは何を護りたかったのだ しかし、この世界に広がる空がある限り、また得るのだ 剣をとって護るべきものを メールで送る |