銀魂 | ナノ


満月が始まりを告げる
蝶は妖しく夜を舞う
月下で色付く淡い紅色

白い奴の頼みごと
妖刀探し

夜桜の如く、紅く、妖しく
剣は一本だけじゃない
今日の月はどこか淋しげで
かぐや姫は気まぐれなもので
銃口は光り輝き少女を射る
フェミ道だか、ロリコンだか知りませんが

貴方の元気が一番です
刀にともる魂
この雨が止むころにはきっと

蛾も空を飛ぶ

兄妹と魂と剣と
きっと誰かを護れる剣を

紅い桜は青天を舞う
白夜叉がみえた
銀色は何を思う
あの人の笑みも声も姿も、全てが
壊された日々、壊すべきモノ
獣は空を仰ぎ、手を伸ばす
あの頃の俺達の世界は
あの日は消えない

それぞれの大事なもの
変わらないものがあるなら、願いたい
変わってしまったものがあるなら、この剣で

今度こそ、護ると決めたものを、奪わせはしない
始まりだろうが終わりだろうが
遠退くものは、きっといつか

蒼い空と紅い想い



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