2016.07.30.Saturday
誕生日をむかえた 昨日
颯希は誕生日をこのサイトにも野いちごにもツイッターにものせてないそうつまりは公開してないんだけどそうだよこの日付の前日が誕生日なんだよ 内緒だよ
大人になったのだよ
誕生日をむかえるとまた世界のこと好きになる幸せ者
それって祝ってくれる人がいるからだ 更に幸せなことにそんな人がたくさんいてくれる
0時ぴったりや 07:29 や 23:59 にメッセージをくれる人はその時間までずっとわたしのこと考えてくれてたんでしょ考えて送る言葉を試行錯誤してくれてたんでしょ1分前にはそわそわして時間になったとたん届けてくれたんでしょ その他の時間にくれた人だってわたしのこと思い出して思い浮かべて言葉を選んでくれたんでしょ
そういう言葉たちに泣かされ続けた今日だからずっと根に持ち続けるつもり 泣かされたこと根に持つつもり ずっと とりあえずこの歳いっぱいは
いろんな時代の同級生たちが祝ってくれてちなみにこれは豆知識なんだけど0時にラインくれたみんなの中でもいちばん最初にライン送ってきたのはよしき 笑うところだよ
それで思ったんだけどわたしは変わらないんだ 大人って全然大人じゃない なんとなく分かってたことだけど 薄々気づいてはいたことだけど
だから このまんまだから いつも通りあの時の通り たぶん変わらない顔で笑ってるから 同じように笑ってくれたらうれしい ずっとそうやっていけたらうれしい
毎年思い出を更新してくれてありがとう いつもありがとう 良い1年にしてねなんて言わないから一緒に良い1年にしよう なんて そんな言葉でわたしの1年を始めてくれてありがとう
わたしだって 良い1年になりますように じゃなくて 楽しい1年にするよ って約束の言葉を選ぶよ
もっと大人になってもよろしく ここから先の思い出にもきっとあなたたちがいますように もっと歳をとってから同じ顔を並べて今日のことを思い出せますように
こんなところで言っても誰にも伝わりません 伝わらなくていいです 独り言です 誰も読まなくていいです 未来のわたしだって読まなくていいです
持ちきれないから置いておきたいだけです
好きだよ、大好きだよ ってそんなよくある言葉でいいのかなんて でもやっぱりどうしたってこの言葉がぴったりだから これにはちきれそうな気持ちを詰めるのがいちばんこの胸の中を表すのにちょうどいいから やっぱりこの言葉を使う
でも 大好きだと今どれだけ言っても たぶん全部なんて絶対に伝わらないから 長い時間をかけてこの分を返していけたらいいよね
だけど毎年どれだけ返済したって 毎年受け取る分のほうが多いから 一生かけてもだめなのかもしれないなあ
そうやって積み重なって最後の最後ではたくさんのこと思い出して笑えるんでしょう
そんな人生なんだろうな
ひとりじゃ自分の形も認識できないので どうあがいたってわたしを作ったのはわたしじゃないんだよ これから作っていくのもわたしじゃないんだよ
わたしはみんなに構成されて生かされてるんだからね 苦労の甲斐あって大成功な作品となりつつあるね 当然の結果だね 嬉しいね喜んでね どうもありがとう
要約すると どうもありがとう という話。
02:56
2016.05.01.Sunday
生きてる
生きてるんだなあこれがまた
すごい激やせしてさすがにそれはお前病気なんじゃねえのとめちゃくちゃ言われながら日々過ごしてるけど元気なんだなあ
なんだかんだ颯希はいつも元気なんだな
幸せだからだろうなあ
最近サイト更新できてなくて中途半端にするの嫌だからサイト閉じます!日記だけやめます!っていうヒトがたくさんいるけれども颯希は中途半端がすごく得意だからいつまでもこれを続けるつもり ダラダラし続けるつもり
一生ダラダラするってこの前唐突に腹をくくったからね
何でもかんでもすぐに決着をつけるのは生き急いでるようでどうもできないので昼寝しながら片手間にやっていたい すべてにおいて
ぐーたら
2回目の春が来て
4月中に短編をあげると意気込んでいたのだけどおはよう5月 ペース配分もうちょっと考えてくれてもよくない?
春は過ぎたと万人に言われようとこれから春小説をあげるけどね
夏がやってくるね 好きだよ
命が輝く時期だね えっ何て?
今年もいっぱい日焼けしてあそぼうね
13:10
2016.02.18.Thursday
約1年ぶりの虹色
未だ息をする星々と滲んだ絵の具
月も生きていた、どうも昨晩ぶり
AM06:09 若い桜が走って行く
これから君はどんな景色を見るのかな
教卓は今のうちに撫でておいて
「雲がちぎれる」って表現が
素敵だと心に突き刺さった
雲間からみずいろが見えて
明るく優しく穏やかに
赤い屋根を色付ける
包み込んだ煌めき
全部吸い込まなきゃもったいないと言ったきみを笑ったあの道を思い出した
歩き慣れた もう二度と歩かない道
音は白で遮断したけれど
耳奥に響いた羽音は 間違いなく
明けた 式を摂取して
眠れない月夜はもう明けた
瞳の横を光の筋は過ぎ去って
靴紐はほどけたままでいい
進まなくても ぼくらは上を
06:48
2015.11.24.Tuesday
4番青年の快走
├ 54頁
└ 我らがハイパー超絶自由人、そんなあいつの人生のシナリオ
公開しました
人生の最期の瞬間に『成功』という形があるとするならば。そんなハッピーエンドの物語。
わたしが大学に入学して1番最初に降ってきた話
夏に公開する予定が大事に大事にあたためていたらこんな季節外れな時期になっちゃった
いちおう夏のお話
珍しくすごく頭を使ってすごく悩みながら書いた
何度も何度も同じページを書き直しては消して
何度も何度も削除しようとして でもやっぱりできなかった
わたしにとって大切な大切な作品 もう消さない
伊吹はわたしが今まで書いてきた小説の中でいちばん素直に好きだと言える人物
書きやすいでもお気に入りでもなく、ただ好きと言って愛せるキャラクター
そして甘やかしたいキャラクター
なんでだろう さすが伊吹
伊吹とその周りの人は確信的なことには何も触れない 何も思ったりしない
だけど消せない事実がいつだってそこに鎮座してて逃げられないし振り解けない それでよかった
彼らはそれでよかった
覚悟してそれを望んだから
だから日常を書いたし いつも通りに進めてみた
彼らにもわたしにも 後悔はありません
きっと彼らはあの後笑ったと思う
穏やかに安らかに
また今日もおやすみなさいって また明日も元気でねって
伊吹の名前を呼びながら
はたから見れば伊吹は あいつはずるい野郎です
みんなの胸を均等にえぐったから
ずっと思い出しては笑えるように
だけど彼らはそんな伊吹の目論みでさえ「お前のことならしょうがないな」って ゆるしてしまうのです
だからハッピーエンド いつまでも
だけどあとがきにも書いたけど作中の言葉を何も信じないでほしいです
よろしくです
お付き合い頂けたら嬉しいです
16:48
2015.11.24.Tuesday
まだあの日の温度を覚えてるフリをして
まだあの時の鼓動を忘れないフリをして
寒々しい音たちにかき消されないように
メロディをつければ これはなんて前向きな
リセットボタンがあったなら僕はきっとしんでいたね
あの日に戻れるとしたら僕らは何を望むかな
再スタートを切れるとしたらどの世界線を選ぶだろう
あの時よりも少しだけ 大人になったこの身体で
まあたぶん さしてやる事も無いでしょう
過去と未来 選択肢で過去を選んだ先人が
伝えたかったことはきっと僕らには分からない
*
だからとりあえず前向いてこうぜまだまだ行けるよ若者なんだし
みたいな話 書きたい
大人ぶってないで目覚めたらどうですかきっとまだまだコドモでしょ つって
だってわたしの周りの若者は自分のことおじいちゃんだとかおばあちゃんだとか言うんだもん
数歳しか変わらないのに
まだ行こうぜと思うじゃん
過去ばかり見てそこに何があるっていうの
後悔があるから何なの振り返って何が変わるの
目を伏せて想いを馳せて また目を開いたとき何が変わってるっていうの
過去の選択肢を見返してあっちを選んでいればってだから何だっていうの
その時にもがいて苦しんでがんばった自分には一体どこに行けっていうの
なんか想像より人生は短い気がしてならないから
そんな話を創りたい
うるせえぞときっと色んな人に思われても思い立っちゃったから残してしまいたい
これから未来を背負わなきゃいけない世代がなよなよしてんなよって
ナヨナヨ言いすぎナヨ
秋は空が綺麗 ずるい