川柳・短歌 お題より

「紫煙の向こうに陰るキミ」


混ざり合う どちらの色が キミを隠す


煙たいと しかめっ面も 愛しくて
忘れないよと 飛ばした輪っか


手を振って 解ける煙の その代わり
見えた姿に 言葉を失す



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