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サソリ(里抜け前)を意識する


夢主とサソリは幼馴染みで、サソリは夢主ちゃんに片想い中。
でも夢主はサソリをただの幼馴染みだと思っている。

いつものようにサソリの部屋でくつろいでいると突然サソリが狼に。

「オレだって、ただの男になりてェ時もあんだよ」

なんやかんやでファーストキスを奪われ、茫然としながらも家に帰ると商品を他里まで届けに行くので明日から3日間サソリ君の家でお世話になりなさいとのこと。

「え、いやだ。」

「なにいってるのよ、あんたを一人家に残しておく方が心配だわ!それにサソリ君ったら“夢主のことはオレに任せて、お二人で楽しんできてくださいね”なーんて!ほんといいこだわぁ!!あんたと違って!」

母親の言葉にむっときた夢主は勢いで承諾するけどすぐに後悔。

次の日サソリの家に行くのにやけに緊張してしょうがない。

勇気を出して戸を叩くも出てきたのはチヨバアでサソリは翌日まで任務だと聞かされる。

とりあえず今日は安心だと用意された部屋でぐっすり眠る。

その日の夜中に夢主に早く会いたくて任務を早く終わらせたサソリが帰宅し、夢主の寝顔で充電。

「……(まじやべェコイツ可愛すぎる小さい頃可愛い奴は成長するとブスになるとか言うけどコイツはいつまでも可愛い、明日も明後日も来年も死ぬときも死んでからも永遠に可愛いんだろうな。)」

なんてほんのちょっぴりヤンデレチックだけど夢主に溺愛だと嬉しい。


2014/03/08 17:09



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