キセキの世代とおにごっこ(黒バス) 赤司財閥の力により山のふもとに建てられた宿舎。 「費用はタダ」との言葉に釣られてやってきた桃井を除くキセキ達と夢主ちゃん。 「これから3日間、お前達にはおにごっこをしてもらう。」 「はあ?おにごっこだぁ?」 「めんどくさー、おれ達バスケ部でしょー?おにごっこ部じゃないじゃん」 「……赤司、流石に今回は意味がわからないのだよ。」 「………鬼は俺達で、俺達が捕まえるのは(夢主)だ。」 「え、ちょっと待ってくださ、」 「やるっス。超頑張るっス。」 「赤司くん、ナイスです。」 「全員、異論はないな」 「あ、あの!わた、」 「「「「おー!」」」」 *** 〜おにごっこの特別ルール〜 1,おにごっこは旅館の中だけで行うこと 2,もし夢主が捕まっても3日間はそのままおにごっこを続けること 3,夢主は捕まったら1回につき1つだけ鬼の言うことを聞くこと 4,おにごっこは旅館の中にいる間は食事、入浴、睡眠中以外では必ず続けること 5,外部との連絡は一切禁止すること 以上のルールを破ったものには厳しい罰を与える。 *** 事態がよく分かっていない夢主ちゃんをおいておにごっこはスタート。 「犬だと思って油断してると…そのうち噛みつかれるっスよ?」 「小柄でも、僕は男です。女の君をどうにでもできるぐらいの力は持ってます。」 「静かにするのだよ…誰かが来てしまう…」 「あぁ?うっせーな、黙って言うこと聞けよ」 「つっかまーえたっ…と、ねえ、なんでも言うこと聞いてくれるって、ほんと?」 「それで隠れているつもりかい?大人しく出てくるのなら、酷いことはしないよ」 波乱の3日間の幕開け! みたいな連載を書きたいなあと。 オチは決めてません。 2014/03/03 21:35 |