○バイス基地。
バ｢さあできたな‥｣
ベ｢はい‥｣
バ｢目覚めよ！オバ３号！｣
オバ｢アラマア！｣
バ｢オバちゃん‥立派になって(泣｣
ベ｢最初、敵になるって宣言してたはずなんですけどねえ｣
オ｢イイヨー！モンダイナイヨー！｣
ベ｢何だろ。この胡散臭さ｣
バ｢さあ！行くぞオバ３号！まずは遊園地で暴れてくるんだ！｣
オ｢イイヨー！｣
ベ｢つか、ネーミングセンスが酷っ‥｣
○遊園地にて。
オ｢チェンジ！チェンジ！ウッキー！｣
バ｢いいぞオバ３号！｣
ベ｢絶対悪ふざけですよねアレ‥｣
？｢待て！そこの悪党ども！｣
バ｢むっ!?誰だ！｣
？｢私か？私は正義の味方アンパ
ﾅﾚｰｼｮﾝ｢突如現れた謎のヒーロー！その正体とは!?来週明らかに！｣
？｢ちょっと待てよ！｣
2012/01/29 (0)
▽δ
バ(ﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸ)
ベ｢あーあ、置いて帰ろうかな｣
バ｢やめて、置いてかないで｣
ベ｢復活はやっ｣
バ｢気を取り直していこう｣
ベ｢頼みますよ。本気で｣
バ｢あ、あれはどうだ？｣
ベ｢だから、もう体格でかい人は諦めなさいよ｣
バ｢怪人は強くなきゃ意味が無いだろう？｣
ベ｢そりゃそうですが‥あ、あの人に頼みましょうよ｣
バ｢誰？｣
ベ｢それは行ってからのお楽しみです｣
バ｢へ？誰？誰？｣
○真夜中。
バ｢ねえ、ここって｣
ベ｢さあ、行きますよ。ハシゴ登ってください｣
バ｢あ、ああ｣
ベ｢着きました｣
バ｢いや、ここは｣
？｢wh‥Who are you!?｣
ベ｢あっ｣
バ｢私だオバちゃん｣
オバ｢オー！バイチャン！｣
ベ｢バイチャン‥｣
バ｢突然の訪問、申し訳ない。オバちゃんに１つお願いがあってだな｣
オ｢ナンデモイッテヨ！バイチャン！｣
バ｢ぜひ、我々の仲間になって欲しい｣
オ｢イイヨー！ナッチャウヨ！｣
ベ｢あれ？以外とスムーズ‥｣
2012/01/29 (0)
▽γ
バ｢来たな。アメリカへ｣
ベ｢バイス様、わかったからクラーク博士のポーズはやめてください。恥ずかしい｣
バ｢Boys be Ambitious｣
ベ｢置いてこ‥｣
バ｢ちょっベイダー！置いてかないで！｣
バ｢さて、ベイダー。様々な人がいるわけだが｣
ベ｢様々って。どう見てもみんな普通じゃないですか｣
バ｢その中から怪人になりそうな人間を探そう。あ、あれはどうだ？｣
ベ｢あれは‥熊じゃないですか？｣
バ｢あ、こっち見たぞ｣
ベ｢なんだか嫌な予感がします‥｣
米人｢Hey,May I help you?｣
バ｢あ、あの、我々の怪人にならないか？｣
米｢what?｣
ベ｢そりゃそうだ‥｣
バ｢あ、あー‥you Bear!!｣
米｢FUCK!!｣(ﾄﾞｺﾞｯ)
ベ｢あっ｣
バ(ﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸ)
ベ｢そりゃそうだ…｣
2012/01/29 (0)
▽β
バイス｢オバちゃん…｣
ベイダー｢バイス様、何をされてるんですか？｣
バ｢オバちゃんに地球征服をするって言ったんだよ｣
ベ｢言ったんですか‥｣
バ｢したら、オバちゃんが『我々はこれから敵同士になっちゃうんだね』って…｣
ベ｢そらそうですよ。大統領は守る側ですもん｣
バ｢ううう‥でも地球征服のためにも犠牲は仕方ないな｣
ベ｢本当にやるんですね？｣
バ｢当たり前だ。だから私はオバちゃんに別れを告げたのだ｣
ベ｢恋人か｣
バ｢オバちゃんを忘れるのは辛いなあ｣
ベ｢恋人か｣
バ｢でも、たまには電話しちゃおうかな｣
ベ｢元カノか｣
バ｢さあ、ベイダーよ。我々は再び動き出すのだ。また怪人を作るのだ｣
ベ｢作りますけど、素材になる人間をまた攫わないといけませんよ｣
バ｢オバちゃんになってもらおうかな｣
ベ｢いきなりレベル高いな｣
バ｢よし、まずはアメリカに行くぞ。血気盛んな若者を攫うのだ｣
ベ｢いきなり世界進出‥｣
2012/01/08 (0)
▽α
そう、地球征服を絶対に果た
バ｢ベイダー！邪魔をするな！今話してるとこだ！｣
ベ｢だから、今更何を言ってるんですか？｣
バ｢何をって、再び地球人類に宣戦布告をするとこだ｣
ベ｢某国の大統領と仲良くなったのに？｣
バ｢いや、あれは旅行先で偶然でだな‥｣
ベ｢せっかくデカいコネを手に入れたのに裏切るんですか？｣
バ｢まあ、裏切るのは悪人のやることの１つだし‥｣
ベ｢ああもう、自分達を悪人と決めつけちゃった｣
バ｢いや、だって、地球征服って悪人がする事でしょ？｣
ベ｢今の時代は善人でも国１つ乗っ取れる時代ですよ？｣
バ｢でも、でも！私はやるんだ！オバちゃんに泣かれても地球征服するんだ！｣
ベ｢ああもうダダこねちゃったよこの人‥しかも大統領をオバちゃんって…｣
バ｢というわけだ。よろしく｣
ベ｢はあ…｣
2012/01/02 (0)