グレイ邸の広い秘書室にグチャグチャと卑猥な音が鳴り響く。








名前の乳房を何度も揉みしだきながら、後ろから突き上げてやると思い切り締め付けられた。










「あ…っあああぁっ!」




『……っ誰かに見られるより、君の声が廊下のメイドに聞かれるのが先かな』












快楽に身震いする姿が可愛くて、その小さな背中に顔を埋める。













その肌から彼女の匂いを感じながら、この子をずっと一人占めにしたいと思った。
















***













数年ぶりに会った彼女は、とても幸せそうには見えなかった。









原因は左手の薬指をみたとき、すぐにわかった。













その姿をみたとき、薄幸の彼女を自分の手で幸せにしてやりたいと思うようになった。
















彼女を苦しめる指輪の持ち主を何度も呪った。












欲しいものは欲しい。



その想いは日に日に強くなり、遂に実行にうつすときがきた。



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