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名前 巻島 シオリ
デフォルト名 巻島 シオリ

概要
メカクシ団に所属する少女。
青みがかった黒髪に茶色の目(能力発動時は勿論赤)
緑色のロングパーカーに下は赤紫のスカートと黒のニーハイソックス。
また、髪の長さは胸のあたり位の長さ。
普段は後ろで母の形見のリボンでポニーテールにしている。

人物
明るく、温厚な性格で常に笑っておりメカクシ団の中でも人一倍優しく振舞う少女。
普段はアジトで家事洗濯等をこなしているが、暇なときはマリーと一緒に月収500円の内職を手伝ったり団員が破いた服などの縫っていたりなどメカクシ団の中では珍しい女子力が高い少女である。
(ちなみに、偶にキドに女の子らしさについて等質問されることが多々ある。)

母親が亡くなった後、半年近くは親戚を転々とたらい回しされていたが、制御できない能力で親戚を傷つけてしまい、気味の悪さに孤児院に預けられた。
ちなみに孤児院はカノキドセトと同じ孤児院で、また部屋も同じ107号室。
その後3人と一緒に楯山家に引き取られた。

能力
「目を追う」能力。
自身の目に入った対象の物体を瞬間移動させることが可能。
“物体”ならなんでも。
つまりそこに存在しているものであればたとえ人間だとしても可能。勿論自分の瞬間移動も可能。
ただ、その自由すぎる能力故に能力暴走時にはカノやセト等と違って周りにも被害が及ぶため厄介になる。
能力使用時はその能力に基準をつけるため、スナップフィンガー(所謂指パッチン)でタイミングと焦点を定めている。ちなみに、能力を制御できている今は物を浮遊させることも可能となった。

余談だが、怒らせると能力を使って外に飛ばされるので注意(後日カノ談)

子供の頃は能力の制御ができず、よくこれで周りの人間を傷つけていた。
化物、近づくな等という暴言を吐かれておりどことなく境遇がセトと酷似するところがある。

過去(ネタバレ注意)
母親と自分の二人暮らし。
父親は大手製薬会社の社長、シオリは母親とその社長との間で誤って出来た子供だった。
父親はそんなシオリをよく思っていなく、偶に母に会いに来ては施設に預けろと言っていた。
一方母親はシオリを心から愛しており、なんと言われようと施設に預けろと言われていたのを頑なに拒んだ。
シオリを養っていくために朝から晩まで色々な仕事を掛け持ちでしており、あまりシオリと顔を合わせる時間がなかったが、働かなくてはいけない理由であるシオリへの愛情は薄れることがなかった。
しかし、「母の手を煩わせている原因である自分が悪い」という考えから「母苦労しないように自分が母の手になれることができればいいのに。」と考えるようになる。
その為当時は日頃から自分から進んで母の手伝いをしていた。

ある日、父親が会社の金を横領する事件が発生。
もしも自分が不倫していたと世間にバレたらという恐怖に頭が錯乱してシオリと母の家に押し入り、母親を殺害。
必死に母が守ろうとしたシオリも同時に殺害された。

その際「カゲロウデイズ」に接触。
「目で追う」蛇に取り憑かれ、目の前の物体を自由自在に動かすことができる能力を手に入れた。


余談

巻島 紗英(さえ)


既に故人(亡くなった歳は24歳)
本夢主の母親にあたる。
温厚な性格だが怒ると手がつけられない程の恐ろしさ。
一人娘であるシオリの実の母親。
シングルマザーでありながら、シオリを一人でちゃんと育てている。
元々は大手製薬会社の研究員だったが、訳あってやめてパートの掛け持ちをしていた。
シオリの父親とは、苗字が一緒ということで関わるようになった。
子供が出来たとたんにその社長に逃げられてその後、当時19歳だった紗英は親に反対されながらも子供に罪はないと一人で育てることを決意。
髪の色は青みがかった黒(シオリよりも色は濃い)
普段は後ろでポニーテールにしていて、淡い緑のリボンで括っている。
活気があって、笑顔を絶やさず、人一倍頑張る女。
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