08
〜再びメンズ部屋〜
ベ「…ひっ、……ひゃっ、…ひゃっ、……腹筋、痛え……!!!」(←前髪の下から涙流して笑い死に中)
ロ「おい、恭弥の奴、すげえ情熱的な愛を叫んだぞ?……ってダメか、草壁気絶してるわ」
レ「ちょっと待て!剛毛だと、禿げるのか!?まじでか!!」
ロ「……まあ、そうだな。強くイ`」
レ「お前一見優しそうで、実は1番容赦ないだろオッサン!!!」
ロ「ハゲぐらいで泣くなよ。オレも、お前の半分くらいは生えてっから、お前の半分くらいはハゲになるんだろうさ」(←48歳、悟りの眼差しで煙草に火を付ける)
ベ「…ひゃっ、ひゃっ(まだ笑いが止まらない)……まあ、オレはセーフ。だって王子だもん♪禿げ散らかったりしたら、ティアラが似合わないじゃん?」
ス「まあ…ハゲに関してはオレもセーフだあ」
ベ「でもスクってさ、ヴァリアークウォリティィィィィ!!!…とか言って、毎日洗髪してるだろ。多分禿げるよ?」
ス「うお゛お゛ぉい…ヴァリアークウォリティのどこがいけねーんだあ」
ロ「洗いすぎっと禿げんのよ。女でも禿げるとまでは言わねえが薄くなるんだからよ」
ス「マジでかああああ!!!」
ロ「でもよ、お前のワイフも、お前がサラ髪じゃなくなっても、ハゲも含めて愛してくれんだろ?」
ス「当たり前だあああ!!!
……と思う……」
全(……真面目に哀愁漂うなよ!!!)
ベ「あー、そーいや、ボスは?」
ザ「………………………………」
全(…………なんで此処で黙るんだよ!濃いのか!?ハゲるのか??……それともヤバイのはボンゴレ]世の愛の方なのか!?)
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〜再びフラン4丁目〜
フ「勇気がでました、雲雀さん!!愛が剛毛を超えた実例をとうとう発見ですっ」
雲「うん僕、愛と勇気だけが友達だから」
マ「友達少ないんだね。それなんてアンパンマン?」
D「そーいや、ツナのダンナも黄色人種じゃない黒髪だよな」
綱「うん…そう、かもね……」(ああとうとう、自分が突っ込まれる番が来てしまった……、絶対来るとは思ってたけど)
フ「さあ!我らがボス、ボンゴレ]世!!ダンナさんのヴァリアーボスの剛毛について大いに語って下さい!!!」
ル「まあステキ!ボスの剛毛だなんて」
綱「ちょっ…!!(真っ赤)大いにって言ってもね!……オレも、ザンザスしか見たことないし!!」
バ「すみません……。親方様は、ほとんどご実家を放置…じゃない、帰ることもままならない激務で、沢田殿は日本人の女の子らしく、パパンと一緒にお風呂に入ると言うことも、出来なかったと思います」
綱「え…?バジル君が謝る事じゃないよ。それは、オレの父さんが勝手にそういう道を選んだだけだし」
バ「でも、沢田殿よりも、むしろ拙者が、親方様に育てて頂いた様な形になってしまったので」
フ「……ということは!バジルさんは、門外顧問の沢田家光と、一緒にお風呂に入る仲だったと!!」
バ「ええ…まあ、それが日本式ですから」
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[図書室13]
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