お勉強
『疲れた、もう無理』
「お前、まだ終わってないやんけ」
『だって、……謙也が激しいから』
「ぶっ、ななななんちゅー発言してんねん!!」
『冗談なのに。うっわ、謙也のムッツリ』
「完璧狙って言うたヤツにムッツリ言われたかないわ!」
『ちょっと、決め付けないでくれる?』
「ち、違ったんか!そなら、悪かっ『まあ、違わないけどさー』
「はあ?なんやねん………もうええわ」
『心折れちゃった?』
「疲れた。めんどくさいわー」
『あ、さっきのあたしとおんなじだよ』
「勉強はやる、が、お前の相手はやらん」
『え!やだやだ!ちょっと謙也ー!』
「なんやねん」
『構ってくれないとやだ』
「………っ、駄々っ子か、お前は」
『謙也が構ってくれないと死んじゃう!』
「………死なないやろ」
『………寂しいんだもん』
「ウサギやんけ」
『謙也はオオカミでしょ?』
「…は!?……っち、ちゃうわ!」
『白石がさ、』
「なん」
『送り狼になんなよ、って言ってたから』
「アホか、白石の話聞いたらあかん」
『むー、……で、謙也はオオカミになんないの?』
「…あんまりそないなこと言い過ぎると、どうなっても知らへんぞ」
『謙也なら別にいいのになー』
「………(何でコイツの方が余裕綽綽なんや……)」
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少し中途半端な終わり方
勉強に飽きただけなので落書き紛い←
絶対にスピードスターを聞いてた性だと思う
謙也は大切にする余り手が出せないのに、彼女は意外と気にしないタイプ。とにかく愛し合ってればそれでいい。的な
謙也は一日中悶えてればいいよ(笑)
2011/04/04 望月優花
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