覚悟の決闘(19/19)

緑っ仔2
覚悟の決闘の章、イオンとクロノSide.


クロノ「やぁイオン。仕事してるかい?」

イオン「!?被験…クロノ!?」

クロノ「真面目な君に朗報だ。君の守護役のアニスと、アリエッタとサク達で決闘するって話、知ってる?」

イオン「…え!?ど、どういう事ですか!?」

クロノ「言ってしまえば、アニスの導師守護役の継続に異議申し立てだね。心配しなくても、サクの事だからアニスが死ぬ様な事はしないと思うよ。まぁ死なない程度に根性を叩き直されはするだろうけどね。(むしろこれが一番辛い気はするけど)今から僕らも行く予定だけど、イオンはどうす…」

イオン「行きます」

クロノ「…ハハッ、即答だったね。まぁ、そう言うだろうと思って声を掛けに寄ったんだけどさ。万が一アリエッタが危なくなったら僕はアリエッタの所に行くけど、お前はどうする?」

イオン「…っ、僕は……」

クロノ「…まぁいいや。お前の判断に任せるから、好きにしなよ。それ位のフォローはしてやるから」

イオン「…!有難うございます」



―――――――――
再びフェレス島へ向かう(戻る)前に教団本部のイオンの執務室に突然現れて無断でこっそりイオンを連れ出すクロノさん。サク並に好き勝手やってくれてます。あと、シンクは決闘の最中はサクを心配して影から終始見守ってたとかでもいいな。イオンにも負けない、シンクの圧倒的ヒロイン力!!シンクはいっそサクとヒロインを交替したらどうだろうか?




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