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たくさんのものを喪った戦が幕を下ろした。
私の知る史実とは全く異なる、西軍の勝利という形で。
幸い、甲斐・奥州・四国・・・
大きなところは西軍としてともに戦ってくれた国はまだよかった。
だが、三河・美作・安芸など、敵対したその場所はいまだ一揆の兆しがあるから絶対に気は抜けない。
何よりも、今回の戦で多くの人が傷ついた。
軍医として・・・・多くの人たちの傷を癒し・・・
刑部さんの変わりに軍師として、三成さんを支えて行く。
そして・・・他の国と連携してこれからの日ノ本をまとめていかなくてはいけない。
甲斐の虎・武田信玄・・・軍神・上杉謙信・・・竜の右目・片倉小十郎
たくさん、頼れる人はいるけれど、でも三成さんを支えれない・・・
でも、ゆっくりしている暇も無い。
少しでも早く・・・日ノ本を家康の望んだ泰平の世にしたい・・・。
執筆日 20130411
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