空様リクエスト!
「蒼き竜」政宗成代現代逆トリ?
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目がさめたらとても懐かしい風景が広がっていた

一度は生きていたその時代に私ではない、伊達政宗という戦国時代の武将としてこの世界に飛ばされたのだから。

たしか最後は、最上領を抜ける前だった気がする。


奥州、南部、最上……

東北を統一したと言ってもいいだろう。


一息をつき、今度は武田信玄や上杉謙信のいる関東地方に手を伸ばそうとしていた矢先だった。

視界がゆれたかとおもえば 私の身体は中に投げたされ、そしてなぜか電化製品の並ぶ、かつては生きていた その時代に再び舞い戻ってきたのだ。
一体何の罪があろうか?

別に現代に戻って来たいとおもわなかったのに、まぁ これも一つの神様の気まぐれなんだろうな。



「ちょっと、竜の姫さん!
髪は乾かしてからっていつも言ってるでしょう」



幸か不幸か、私がおとされたのは武田が忍、猿飛佐助の家。
しかも、記憶つきっていうなんともハイスペックなもんで、


一応落ちて来た時には刀を向けたりもしたが、帰るまではって家にいることを許してくれた。

そんで、この時代の真田幸村や元親、しいては武田信玄にまであっちまうもんで、



『別にだろ 風邪なんてしてひかない。』

「だーめ、竜の姫さんは女の子でしょ!」

『あっちじゃ髪なんて乾かさねえよ』



だが、少し口うるさいのが玉に瑕だ。
なんつうか、小十郎を思い出す。

なんでも現在は東北に出張中なんだとか、帰ってきたら会おうねって猿飛に言われた。

この時代の小十郎は俺を見て何ていうだろう。



なんて空想の世界が広がっていく。



「はぁ…右目の旦那も大変だったんだね。」

『あんたんとこの真田よりかはマシだと思うぜ?』

「でももうちょっと女らしくてもいいともうけどな、俺様は」

『あの時代に、女らしさも男らしさもあるかよ』



ただ、見方を変えれば こうゆうのも楽しいとおもうんだよな。








なんて考えてたのが、数週間前



「てめー何者だ、」




現在進行形で刀を向けてくる男にどういう反応示せばいいか、俺には理解しかねるんだが…


執筆日 20130805



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