「千代、ちょいといいか？」

『あ、あぁ。』



久々に学校に復帰すればいきなり独眼竜に･･政宗に呼ばれた。
きっと、この前の真田･･･幸村の様子からして、彼も知っているんだろう。


ただ、幸村に言われたからといって、三成に会う気にはなれず結局孫市や巫殿、お市殿と共にいたのだが、

昼休みはこうして政宗に声を掛けられた。


まぁ、行かないわけには行かず、昼は政宗と共に屋上へ、
途中で片倉殿にあったが、なぜかお昼の弁当を貰った。


そんなに、私は不健康な生活は送っているつもりはないのだがな･･･



「で、どうすんだ？」

『どうする？』

「石田のことだ。」

『･･･』



あぁ、だが･･･本当にどうしたら良いんだかな･･･