一寸先ダーク | ナノ
今回は、久々に自由に書けたので、ものすごく楽しめました。いつもは、起承転結とか、ヤマ場とか、キャラクターの魅力とか、構成とか、そりゃもういろいろ考えなければならないので……趣味で書くものくらいはと、なんのプレッシャーもなく、ハチャメチャ自由に書きました。読みにくくなっていてもご愛嬌。
短編を書いたのは『丸太朶衣は腕を上げない』以来なんですけど、おそらく、二年ぶりになると思います。本当に久々だなあ……。
そして、『丸太朶衣は腕を上げない』以来のラブストーリーとなります。
自由に書きすぎて、今回はまじでなんも後書きすることないんですよね……伝えたいこととか、どういうのをコンセプトにしたとか、なんにもなくて。なので、本編の補足説明をさせていただきます!

今回、懐と見せかけて逢木くんがサイキック、みたいなオチになってましたが、わたしとしては、本当にサイキックの力があったのは、実は沙奈々ちゃん(の書いた魔法陣)なんじゃないかな、と思います。真相はわたしにもわかんないので、みなさんのご想像にお任せします。
いちごカフェって飲み物、知ってました? わたしは知りませんでした。調べたら出てきます。いまも発売してるのかな。
伊蘭坂先輩がなにをしたかったのか、彼女と別れたのか、なにを考えたのかは、わたしにもわかんないです。でも、こういうひとっているよね、って感じで書きました。
懐の名字の「別守」は「別れる」「守(られ)る」からきています。本編の流れの暗示ができたらなあ、と思って。
逢木くんの「直流」って名前は、「ビビッ」をイメージしています。雷とか電気とか、そういうインスピレーションで。
伊蘭坂先輩の「伊蘭」の部分は「いらん(いらない)」からきてます。いらんやつ、的な。このひとも、ただコミュ力の高いやつで、うまく合えばスッゲーいいひとだったろうになあ。
依本の「永久恋愛」はわたしのかわいいと思ったキラキラネームです。ラブストーリーだったのでそれもイメージして。私の書く主人公(ヒロイン)の友達や同級生キャラは、なんかこういうふわふわ(?)した子が多い気がします。『青い蟻』の結川花ろん、『アンハッピーエンド』の西園寺円華、『Welcome to Pinky World』のキハ。あんまり意識したことなかったんですけど、たぶん、そういう女の子キャラが好きなんでしょうね。
藻場くんと脇沖くんは「モブ」「脇役」からきています。ひどい名前でごめんね。

一寸先は闇、というのがこの話のキーワードだったわけですが、本当にこんな、どう転ぶかもわからない話にお付き合いいただき、ありがとうございました。
投稿もしない話だから、なんにも考えずに書きました。なんにも考えずに読んでもらえていれば光栄です。
今後はまた、投稿のほうに専念します!
たまにふらっと、こういう筆休みを書かせていただくので、そのときはよろしくお願いします!
ビクトリノックス!


【2018.08.16 追記】
投稿して落ちました〜! ちっくしょう!
加筆修正して再アップしています!




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