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▽skew-gearse#55
最後敬語になっちゃった時、ブンブンアラカルトの丸井はどこに行ったの？って笑った。

喪が明けました。

11月中ごろに、ブンブンアラカルト収録曲のタイトルがWeb上で公開されたと同時に、前々から情報があったデュエット曲の相手方は誰かというのも公開されたのですよ。仁王と不二って。


画面の前でこうなるよね。
丸井の連載すると自分で決めてから、ズブズブと丸井にハマり、丸井と共にいる桑原にもハマり、気がつけば立派な立海D1狂いになってた私は当然のように、ゲスト枠には桑原が収まると思っていました。
でもいないのよ。不二と仁王にゆずっちゃったから。
マジかよ。いないの桑原君。めっちゃんこ楽しみにしてたんだけど。マジかよーせつねー本当にせつねー今年一番切ない。胸に穴空いた。虚化する。
仁王と不二にはあって、桑原にはないものって何？白さ？
仁王はわかるけど、何故に不二なの？(後でわかりましたが、天才つながりでした。)
もう、この気持ち誰に伝えればいいの？リアルでいないんだけど！と悲しみに暮れて、Twitterで主張していました。

まことしとやかに行われたデュエット不成立残念会会場(bgm kiminokioku


それで、次に気になるのは周囲の反応ですよ。
私のTL上ではこのことに関して、誰もお悔やみ申していないのでTwitter全体で検索をさらっと掛けたんですよ。
あまり騒がれてない。残念会やってない。
深まる悲しみと絶望。抜けていく、力。「私、何のためにがんばってたっけ？」と失われていく、生きる意味。失せる卒論執筆の気力。
そんな中、後光が差していたツイートがありました。




ジャッカル(夢bot) @jackal_yume_bot
だからアルバムには参加しねえって本人にいったらジャッカルのくせに…って言われたけどな。笑 俺のくせにってなんだよな…。ま、なんにせよブン太のアルバムの成功、願ってるぜ！お前も俺の大事な相棒の応援、一緒にしてくれよな！(2013年11月17日 - 23:56)


嘘のないジャッカルの本心ですよ、これは。
中の人はきっと月刊プロテニスの編集記者なのだと思います。多分、井上さん。さすが井上さん！
私は、このツイート見てから悲観的になるのをやめました。
というか、このツイートに至ることとなったジャッカルと丸井のこのアルバム出るでないの一幕妄想が楽しすぎた。


10日、ようやくアルバムを聴く。

「丸井ブン太ここにあり。」
この一言に尽きます。卒論提出に向かう電車の中で震えて、唇の熱の花が切れまくったわ。まだ唇治ってないよ。若干痛い。
名曲しかないです。聴こう、皆の者。耳ある者は聴こう。そんで、私とブン太くんかっこいいっすよねって話そ。

一番気に入ったのは、BUN BUN BUN！です。
俺は経験めっちゃ積んでる凄腕プレーヤーなんだぜという、あの原作24巻の衝撃がそのままぶち込んであります。

歌詞の流れをすっごくアバウトに書いていくと

（相手を舐めてかかって）あれ、思ったよりこいつ強くね？！
自分の価値をちょっと疑う。負ける。あ、いや！負けるかも、だから！“かも”だぞ！
いやいや、ねーよ。あってたまるか俺天才だもん。
勝つ方法はわかってるんだろ。やれ、俺！(腹を叩く)
見ろ、俺の真価ってやつをよ！
ブンブンブン太ブンブンブン！ブン！！！


こうなるんですけど、生意気で可愛すぎる。
特に二番のあたりとかね「膝震えちゃってるし」からサビまでの流れが震える。
なんでこんなに調子乗っていられるの？なんでこんなに自身に満ち溢れてるの？
なんでこんなに可愛いの？
答えは、桑原が「どんなに辛い場面でもブン太ならどうにかしてくれるってわかってるから、なーんか我慢しちゃうんだよな。ははっ。」
とか本人のいないところで言ってるからだよー。もー桑原マジ天使。
skew-gearsで情けない丸井くん書いてる場合じゃない！という気持ちになります。


で、アルバムに桑原いたの？
いない。ケーキも一人で作ってた。
でも、ブンブンアラカルトの背景に桑原がいる。


進行状況
▽背に花＃06
書き始めた。

 
　　

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