ブラウル
先日ブラウル(vita版)をコンプしました。
攻略対象の一人がCV櫻井さんの王子。さらに猫耳でヤンデレ。というこの世の美味しいものを全部盛り付けたような設定を聞くなり「買った!」と挙手し、ポチったという。
今までにない経緯での購入でした。
結論から言うと、ハッピーエンドじゃなくても納得させられちゃうダークなテイストのお話でした。
世界観からして、重たいんですよね。
人の姿を取ることができる獣人と人間が共生する国ウェブリン。という舞台の時点で、人種差別蔓延ってるし。
物語の大筋も、国にはとある死病が蔓延しており、父の権力を振りかざす双子の王子はその死病を治す術を持っていながら、それをひた隠しにして、一つの部族に死病の原因をなすりつけて迫害をし根絶やしにしようと目論んでいた。というものなので、まーハッピーにさせてたまるか!!という意気込みを感じる重たいものでした。
今までプレイしてきた乙女ゲームは「幸せハッピーまじサイコー愛してる未来はずっと明るいもんね!」という清々しいほど明るいエンディングを迎えていたのですが、
今作はどのEDを迎えても「あ、やべーこの幸せを素直に享受できない。盲目になろう」という後ろめたさが孕んでしまう。しっとり楽しめる感じでした。
そんな感じです
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9th.Nov.2017
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